まずはドリフト競技向けにチューンしたスポーツタイヤのPROXES R888 R Driftは、トヨタGRカローラのD1グランプリ向けのマシンに装着された。徹底的に走りの性能を追求し、高いドライグリップ性能と優れたトラクション・コントロール性能を実現。加えて、主にドリフト競技向けにスペックをチューンされたタイヤである。
そして、オープンホイールのど迫力バギーレーサーに装着されたのが、Open Coutry S×S。レース用に開発されたOPEN COUNTRY M/T-Rの性能とデザインの特徴をSIDE ×SIDE車両用に設計したタイヤ。マシンは水素燃料実験車HySE-X1で、技術研究組合 水素小型モビリティ・エンジン研究組合「HySE」が、大きな気温差、負荷変動等の複合条件下で、パワーユニットやストレージなどの課題を把握し、今後の研究テーマを抽出するために製作したマシンだ。次世代モビリティを見越したトーヨータイヤのテクノロジーをぜひ目に焼き付けてみてはどうだろう。