この記事をまとめると
■ソフト99の高級コーティング剤『G’ZOX』ブランドが東京オートサロン2024に出展した
■水を弾く実演展示でG’ZOXブランドのコーティング剤の性能をアピール
■リアルガラスコートタイプMを施工したディフェンダーや新製品も展示されていた
老舗コーティングメーカーが手がけるプロ向け製品の凄さを実感!
1954年に創立し、洗車用品などを代表的な商品として半世紀以上の歴史を持つソフト99コーポレーション(以下ソフト99)。水のいらない「拭くだけ洗車」を可能とした『フクピカ』や雨の日の視界を保つガラス撥水剤の『ガラコ』などは、クルマ好きの間でも広く愛用されているお馴染みの商品だ。
今回の東京オートサロンには、プロ施工ガラス系コーティングブランドの『G’ZOX』の魅力を来場者へアピールするべくブースを構える。
このソフト99が手がける『G’ZOX』シリーズは、一般ユーザーではなくコーティングの専門業者に施工してもらうことで真の効果を発揮し、ワンランク上の輝きを提供することを特徴とした商品だ。
そのため、G’ZOXブランドは、溶剤の性能をきちんと発揮させる技術を持つ熟練した職人がいるお店でしか施工されない、ハイグレードなブランドとしても知られている。
このコーティング剤の主な特徴は、高レベルの撥水性能を付与した硬質ガラス状被膜による超耐久性と驚異的な撥水性を発揮することだ。
展示されていたコーティング剤の商品群として、多くのプロに愛用されているのが『リアルガラスコート』シリーズ。このシリーズは主に3つの商品から成り立っている。親水を超えた水キレ性能を実現した疎水タイプの「クラスH」、撥水タイプの「クラスR」、そしてクラスRの撥水性能はそのままに艶がより際立たせた最上位モデルの「クラスM」の3種類。
ブースには、G’ZOXカラーのランドローバー・ディフェンダーも展示されていた。なぜこの車種だったのか聞いてみると、「コーティング剤の役割のひとつでもある、”ボディを守る”という意味がディフェンダーの質実剛健なキャラクターにマッチしており、硬そうなエクステリアデザインもG’ZOXらしいから」と説明してくれた。
この車両には、リアルガラスコートのクラスMが施工されており、暗いブース内に展示されているにもかかわらず、ブラックのディフェンダーがより際立って見えたのが印象的だった。
また、ブースではハイモース コートを施工したボディの曲面に水滴を落として、撥水性能が折り紙付きであることを可視化できるように実演する展示もあった。
さらに、2024年5月発売予定の新商品『ガードグレイズ』も展示。こちらの商品は、G’ZOXのエントリーモデルである「リアルガラスコートシリーズ」と、ハイエンド製品の「ハイモース コートシリーズ」の間に位置する製品となる。そのほかのG’ZOXシリーズ同様にコーティング施工店などで愛車に施工してもらうものとなる。
最近は、洗車をした際に汚れが早く落ちる撥水性に加え、綺麗な状態を保ちたいというニーズが多く、それに応えるかたちで、新車購入直後にコーティングを施工するケースが増えてきている。
そうしたなかで今回のソフト99の『G’ZOX』ブランドのコーティング剤は、専門業者でしか施工できないという制限はありながらも、長年の研究開発から裏打ちされたコーティング成分により、他社とは異なる輝きを発揮する唯一無二の製品となっていた。