専用装備を採用し新車時からカスタムカーのようなスタイリングを実現! トヨタ・ハイラックスに特別仕様車 Z“Revo ROCCO Edition”を設定

この記事をまとめると

■トヨタ・ハイラックスに特別仕様車が登場

■ベース車にZを用いて、専用装備を数多く装備する

■販売は2024年5月を予定している

冒険心を刺激する特別仕様車現る

 日本ではここ数年、ミニバンを差し置く勢いでSUVが大人気だが、その裏でスマッシュヒットを飛ばしているのが、トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」だ。

 アメリカでは売れまくっている国民車的ポジションにあるピックアップトラックではあるが、日本では一部マニア以外からはあまり人気がなく、RVブームのときに少し人気が出た程度で、それ以降、市場ではそれほど大きな盛り上がりを見せることはなかった。

 しかし、現在日本で展開されているハイラックスは、1カ月あたり1000台弱ほど売れている。トータルすると年間おおよそ1万台強といったところだ。もちろん、N-BOXやヤリスシリーズと比較すれば遠く及ばないが、ハイラックスはピックアップトラックかつ1ナンバーの貨物車だ。そう考えると、この数字がどれだけ凄いか、クルマ好きであれば理解できるはず。背景には、アウトドアブームがハイラックスの需要を底上げしていると言われている。

 今回、そんなハイラックスに特別仕様車が登場したので紹介しよう。

 モデル名は「ハイラックス Z“Revo ROCCO Edition”」というモノで、アグレッシブなスタイルを実現する専用装備が数多く奢られたのが特徴だ。

 足まわりは、18インチホワイトレタータイヤとブラック塗装+切削光輝仕様のアルミホイールが装備されており、ひと目見ただけで”ソレ”っぽい雰囲気を漂わせる。また、専用意匠のラジエターグリル、バンパー(フロント/リヤ)、オーバーフェンダー(フロント/リヤ)などを装備し、まるでカスタムモデルのような佇まいとなっているのが特徴だ。なお、元のベースは「Z」グレードとなる。

 そのほかに、照明付きデッキバー、ベッドライナー、テールゲートリフトアシストといった便利な装備も付属する。ボディカラーはオキサイドブロンズメタリックを含む3色を設定する。

 価格は447万2000円。現在予約受付中で、販売は2024年5月頃を予定している。

 最初からカスタムスタイルとなっている特別なハイラックスとなっているので、愛車候補に考えていた人には注目の1台と言えそうだ。


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