日本の自動車文化に由来するネーミングを採用! アストンマーティン創立110周年を記念した「DBX707 Midnight Podium Edition」を発表

この記事をまとめると

■アストンマーティンが「DBX707 Midnight Podium Edition」を発表

■日本の自動車文化に由来したネーミングとなっている

■日本国内限定11台の販売となる

たった11台の超激レアモデル現る!

 アストンマーティンといえば、映画007のボンドカーでお馴染みのDBシリーズを思い浮かべる人も多いのではないだろうか。そんなアストンマーティンは、イギリスを代表するウルトラ・ラグジュアリーブランドとして、世界中に多くのファンを抱えている。

 そして最近では、各国のプレミアムブランドが流行りのSUVを手がけているということもあり、同社もそのジャンルに参入。DBシリーズの名を受け継ぐ「DBX」というモデルを2019年に初公開した。

 今回紹介するのはそのDBXシリーズをベースとした、アストンマーティン創立110周年を記念したスペシャルモデル「DBX707 Midnight Podium Edition」だ。ベースとなるDBX707は、アストンマーティンの名に恥じない高いパフォーマンスを持つSUVで、スポーツカーのようなフィーリングを持つSUVとなっているのが特徴だ。

 なお、モデル名の“Midnight”は、真夜中の都会の高速道路をかけるドライブやカークラブの集いなど、日本の自動車文化に由来しているという。

 同車は、先述のようにアストンマーティン創立110周年を記念した限定車となっており、アストンマーティンのラグジュアリーなビスポーク・サービスであるQ by Aston Martinのキュレーションによるユニークなカラーとトリム・パレットを採用し、独特なオーラを放つ1台に仕立て上げられている。

 専用のサテンオベロンブラック塗装を施した彫刻的なカーボンボディキットは、AMR23 F1カーやF1のオフィシャルメディカルカーを彷彿とさせるライムのアクセントを採用しているのが特徴だ。

 ホイールは23インチのサテンブラックホイールとし、アストンマーティン・レーシング・ライムグリーンのブレーキキャリパーを装備する。

 DBX707 Midnight Podium Editionのインテリアは、オニキスブラック/アイフェルグリーンレザーが、ダークサテンカーボンファイバージュエリーとカーボンファイバーベニアを備えたインスパイア・スポーツ・デュオトーンインテリアを飾り、エクステリアデザインにも取り入れている、ライムグリーンのステッチがよりこのクルマがスペシャルであることをアピールするとともに、魅力を引き立てる。

 このスペシャルなマシンは、日本国内11台限定生産となっており、現在注文を受け付け中とのこと。 2024年第1四半期より納車予定だそうだ。


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