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見てヤベ〜と思ったら中身も怪物だった! マジでこのまま出ちゃった「テスラ・サイバートラック」がピックアップの常識を変えた!! (1/2ページ)

見てヤベ〜と思ったら中身も怪物だった! マジでこのまま出ちゃった「テスラ・サイバートラック」がピックアップの常識を変えた!!

この記事をまとめると

テスラのEVピックアップトラックのサイバートラックが発売された

■平面で構成されたステンレスボディは自動車デザインとしては微妙な評価

■中身はハイテク満載でトラックとしての能力も高い

賛否両論を巻き起こしたコンセプトモデルのままの見た目!

 ついに発売されたテスラの最新モデル「サイバートラック」は、知れば知るほど欲しくなる驚きのEVピックアップです。テスラに注目していた方はもちろん、これまで同社のことを色眼鏡で見てきた方にもサイバートラックは超オススメ! とにかくEVとしての完成度はもちろんのこと、ピックアップトラックとしても新たなレベルに到達しているのです。

 2019年にコンセプトモデルが発表された際、サイバートラックは工業デザイナーから賞賛の声が上がったものの、一般的には「カッコいいけど、トラックっぽくない」とか「ロボコップが乗っていそう」など微妙な意見が少なくありませんでした。筆者も「いくらなんでもこのカタチで販売はないだろう」とみていましたが、なんとコンセプトモデルとほぼ同じスタイルで登場です。

 違っているのはサイドミラーが追加されたことくらいで、DMCデロリアンを彷彿とさせるステンレスの無塗装ボディもそのまんま。これなら、デロリアンと同じくワックスでなく台所用クレンザーとたわしで洗車もできそうです(笑)。

 また、荷台部分もステンレスで成形されているため、ダンプカーみたいに川砂利をそのまま積むのも問題なし。カーゴベッドは6×4フィート(およそ1880×1200mm)1530リットルといいますから、ご家庭の駐車場にコンクリ撒くくらいなら余裕でいけるはず。さらに、荷台は電動シャッターでカバーされるというのもテスラっぽいアイディアで、ビックリドッキリメカ的な動きは永遠の男の子には刺さりまくりかと。

 ちなみに、直線しか使っていないデザインは自動車デザイナーからは不評なようですが、じつは高価な金型を使うことなく成型できるため「大幅なコスト削減」が見込める手法。これまでもクルマづくりのセオリーをことごとく超越してきたマスク氏らしいポイントにほかなりません。

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