この記事をまとめると
■愛犬家が愛車を新調したタイミングで愛犬用のペットカートも新調した
■ペットカートに愛犬を乗せれば、ショッピングモールやホテルにも連れて行ける
■クルマにコンパクトに積めて、シートにも設置できるコムペット製のものをチョイスした
業界屈指の愛犬家がワンちゃんの愛車探し!
以前、このWEB CARTOPで、愛車のステーションワゴンに積める折り畳み自転車の記事を掲載した。そして今回は、クルマを新しくしたのを機に、”愛犬の愛車”も新調することにした。
それが、「サスペンション×ブレーキ×豊富な収納×カップホルダー装備」の4輪ペットカートだ。小中型の愛犬家にとってペットカートは、普段の移動はもちろん、愛犬の行き先を制限させにくいメリットも持っている。
たとえば、ショッピングモールで、ペットカートに覆われていれば、ハイブランドの店舗でも、愛犬同伴でショッピングが楽しめたりするし(一部例外あり)、ペットカート(またはキャリーケース)に入っていれば店内に入れるレストラン、観光スポットも多々ある。
先日、一部の部屋がペット同伴OKの外資系4つ星ホテルに愛犬と滞在したときも、館内はペットカートでの移動となるのだが、クルマに載せやすいペットカートを持参したため、快適な移動、ホテルライフを堪能することができたのである。
ペットカートと言ってもさまざまな種類があるが、愛犬とのドライブで、クルマへの積載前提でのペットカートはどんなタイプが理想的なのか。長年、ペットとのドライブ旅行を楽しみ、数種類のペットカートを所有する筆者の経験から、あるひとつのタイプに絞られてきた。
それは、車輪を含む本体とキャビン(犬が乗るところ)が分離でき、キャビンを後席に安全に固定して、愛犬の特等席として利用できるタイプ。
キャビンを後席に設置できれば、ラゲッジルームには本体だけ積めばよく、ほかの荷物の積載性が高まるメリットもある。そうしたタイプのペットカートは高級・高額品に多いのだが、ポイントは車輪を含む本体が軽量かつコンパクトに畳めること。
実際、キャビンを後席に設置したとして、本体はラゲッジルームに積載することになるのだが、重く、大きくしか畳めない本体だと、荷物の積載性が一気に悪くなる。たっぷりとしたラゲッジルームを持つクルマならともかく、コンパクトカーや軽自動車などでは、やはり本体を畳んだときのコンパクトさが使いやすさの決め手になるというわけだ。