中古車を扱う業者に関するネガティブなニュースが、世間を騒がせている昨今。中古車業者に対する一般ユーザーの不信感は募るばかり……。そこで今回は“安心”かつ、“高値でクルマを売却できる可能性の高い”、新スタイルの愛車買取オークション「セルカ」を紹介しよう!
“安心して高く売れる”セルカオークションって!?
クルマを買い替える際には、何らかの方法で今乗っている愛車を売却する必要がある。しかし、昨今ニュースなどで報道されている中古車に関するトラブルを目にすると、不安になる人もいるだろう。実際、国民生活センターにも年間1000件以上の相談が寄せられており、しかも件数は増加傾向にあるという。
そこで紹介したいのが、一般ユーザーと業者を直接繋げる革新的な愛車買取オークション「セルカ」だ。セルカがインターネット上に用意したオークションサイトに、ユーザーが愛車を出品。セルカと提携している業者が価格を競り合うというサービスだ。今回は実際に査定を行っているセルカのスタッフ、秦野 敦さんにお話を伺った。
「WEBや電話でお問い合わせをいただいたあと、検査員が伺って査定を実施。検査が終わったあとに売り切り金額(最低落札価格)を設定し、売り切り金額を超えれば売却という流れになります。我々が直接買い取るわけではありませんので、査定の際の〝駆け引き〞のようなものはありませんから、ご安心ください」
ちなみにオークションに登録されている業者はなんと約7000社。さまざまなジャンルを得意とする業者が揃っているため、売りたいクルマにマッチする業者間で競り合いになる可能性も大。アフターパーツなどもプラス評価になることが多いという。
「過走行車や事故車、水没車などでも査定や出品は可能です。ローンなど残債がある場合の手続きなども当社で請け負います」
ちなみに取引が成立した場合の手数料は一律で2万9700円! しかも売り切り金額を超えずに売買が成立しなかった場合は手数料が掛からないという親切さである。これを利用しない手は、ないのではないだろうか。
本当にあった怖〜い中古車買取トラブル
★買取業者に査定を依頼したところ『修理歴がある。事故車なので本来は10万円だが、すぐに引き渡してくれれば20万円で買い取る』と、ほかの業者にも査定をしてもらう予定だったのに強引に契約させられた。
★ インターネットで一括査定を依頼。1社目の買取業者から買取額が提示されたが、「ほかの業者の査定額も聞いてから決めたい」と伝えたところ、無理矢理自宅に居座られてしまい、仕方なく契約した。しかし、その後に査定してもらった業者の買取額の方が高かったので、1社目の業者に断りの電話を入れたところ「解約はできない」と断られた。
★ 査定金額に納得し、契約書にサインをした。他社の査定などすべてお断りしたあと、契約を交わした業者から「上司の許可が下りなかったので減額させてほしい」と連絡が来た。
★ 査定の検査後に車検証を持ち帰られてしまい、車検証がないため他社で査定をしてもらうことができなかった。結局、ほかの業者の査定金額を聞くことができず、そのまま契約することになってしまった。
★インターネットオークションを利用して愛車を個人間売買で売却。代金が振り込まれたのでクルマと移転登録に必要な書類を引き渡したが、自動車税の納税通知書が届いた。インターネットオークションの業者にも対応してもらえず、困っている。