この記事をまとめると
■袖ケ浦フォレストレースウェイで日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考試乗会が行われた
■2023-2024 日本カー・オブ・ザ・イヤーより選考方法が大きく変更された
■2023-2024 日本カー・オブ・ザ・イヤーの大賞は12月7日に発表される
今年の10台を集めた最終選考試乗会
11月22日。千葉県にある袖ケ浦フォレストレースウェイで日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考試乗会が開催された。今期から大きく変化した日本カー・オブ・ザ・イヤー、変更点を振り返るとともに、会場での様子をリポートしていく。
日本カー・オブ・ザ・イヤーとは?
1980年から行われている日本カー・オブ・ザ・イヤー。前年の11月1日から今年の10月31日までに、日本国内で発表されたモデルのなかでもっとも優れたモデルを決め、選ばれたモデルにはその年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」のタイトルが与えられる。
その目的は日本におけるモーターリゼーションの発展、一層の性能・品質・安全の向上を促すとともに業界発展と地球環境保護、交通安全に寄与することだ。なお現在の規約では、選考委員は上限で60名が選出され、全員が無報酬だ。
大きく変化したと序盤に述べたが、そのもっとも分かりやすいポイントがロゴだ。今年から一般公募で募った新しいロゴが採用された。
配点方法なども変更されたが、このロゴ変更は日本カーオブザイヤーが新時代へ合わせて変改していることが、大きく伝わってくるポイントだ。