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不具合ってほどじゃないけど気になる……クルマの「ちょっとしたトラブル」は「ちょっとした作業」で対応可能! (2/2ページ)

不具合ってほどじゃないけど気になる……クルマの「ちょっとしたトラブル」は「ちょっとした作業」で対応可能!

この記事をまとめると

■クルマに起こりがちな異音や動きをいくつか紹介

■いつもとは違う音や動きは何かしらの故障をドライバーに伝えている

■もし気づいたらパーツの交換や整備など対処することで改善する

誰もが経験しがちなトラブルの対処法

 クルマに関するちょっとした不具合。あちこちがビリビリガタガタ鳴ったり、なんかギクシャクしたりすることもあるだろう。そんな症状をピタッと改善する方法もある。

アイドリングが不安定になる

 いつもではないけれど、たまにアイドリングで振動が増えてバラバラと音がしたりする。でも走ってしまえば普通。これはスロットルまわりとエアフロメーターまわりが汚れている可能性が高い。

 とくに最近の直噴エンジンのクルマの場合、インテーク側に汚れが吹き戻しやすく、スロットルやエアフロメーターまわりが汚れることがある。このあたりを専用クリーナーで綺麗にするか、エアフロであればパーツクリーナーなどで綺麗にするだけでも改善されることが多い。

 プリウスなどに多い二次エアシステムまわりの汚れはもう少し手間が掛かるが、こちらもスラッジで詰まりそうになっている配管を清掃するだけでアイドリングのバラ付きが改善されるという。

ブレーキを一定で踏んでいるのに利くところと利かないところがある

 ゆっくりと止まろうとブレーキを一定に踏んでいると、タイヤが1回転するたびに同じカ所でちょっとブレーキが強くなり、その他の場所では弱い利きになることがある。

 これはブレーキローターが歪んできていることが原因の場合が多い。ローターが減ってきて徐々に歪んできてしまっているのだ。

 改善するにはローターを交換するのが手。愛車が高級車の場合はなかなかの出費だが、ヤリスやヴィッツのような車種であればローター1枚あたり1万円以下も普通なので、怪しかったら交換してみるだけの価値はある。

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