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ランボルギーニがたった1ドル!? 「お宝」を探せるか「鉄くず」を引くか「サルベージ・オークション」が面白すぎる (1/2ページ)

ランボルギーニがたった1ドル!? 「お宝」を探せるか「鉄くず」を引くか「サルベージ・オークション」が面白すぎる

この記事をまとめると

■事故車やスクラップ寸前のクルマを救いあげることを「サルベージ」という

■eRepairables.comではアメリカ全土の事故車やスクラップ車を掲載しており購入可能

■取り扱う会社によっては事故車のランク付けが異なるので予想外の車両を引く可能性もある

サルベージ・オークションが激アツすぎる!

「サルベージ」、というとベテラン勢は救世軍あたりを思い出すかと。慈善事業とはいえ、木枯らし吹きすさぶなか、懸命に喜捨を募る姿にはいつでも頭が下がります。が、クルマの世界でサルベージといえば、事故車やスクラップ目前のポンコツを「救い上げる」こと。どちらも、恵まれない者やクルマに対する思いやりあふれる行動という点では共通しています。

 とはいえ、アメリカのサルベージはスケールがひとまわりビッグ! 恵まれないクルマたちもさすが全米で、思わずポチりたくなること請け合いです。

 サルベージ・オークションと呼ばれるウェブサービスはこれまでにもいくつかありましたが、「eRepairables.com(eリペアラブル=修復可能)」はとにかく出品車が膨大、かつハワイやアラスカを含めた全米を網羅しているところが特徴です。仕組みとしては簡単で、出品する側なら、事故車の詳細写真を用意してオークションの指し値を設定するだけ。落札側は、それぞれの指し値や入札単位を見ながらポチっとやる。一般的なオークションサイトとさして変わりはありません。

 豊富な車種は見ているだけでもワクワクしてくるのですが、詳細写真のチェックや入札には簡単な会員登録が必要となってきます。また、車種から探せることに加え、出品場所から探すことも可能となっており、さすが広いアメリカだけに痒いところに手が届くサービスといえるでしょう。

 それにしても、車種のバリエーションには誰もが目を剝くはず。アメリカ車の充実ぶりはもちろん、ロールスロイスやらフェラーリやら輸入モデルも数多く出品されています。とりわけ、トヨタなんかは2万5000台以上、日産も1万7000台など、サルベージしやすいメイクスはごまんとラインアップしているのです。

 また、クルマにとどまることなくバイクやプレジャーボートなども言い訳程度ではなく、がっつり選べるだけの数が出ています。

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