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「最近の新車は高くて買えねーよ」と嘆くならこれはどう? 200万円以下なのにQOL爆上げなクルマ5選 (1/2ページ)

「最近の新車は高くて買えねーよ」と嘆くならこれはどう? 200万円以下なのにQOL爆上げなクルマ5選

この記事をまとめると

■現在販売されている新車の価格は以前と比べて1.2〜1.5倍ほど高い

■200万円以下で購入できるクルマにも魅力的なモデルがある

■180万円台のクルマには低価格で魅力的な車種が多い

じつは200万円あれば魅力的なクルマが手に入る

 衝突被害軽減ブレーキや運転支援機能の充実により、いまのクルマの価格は15年ほど前の1.2〜1.5倍に高まった。ノア、セレナ、ステップワゴンなどの売れ筋グレードは、15年ほど前は220万円前後で販売されていたが、いまは280万〜300万円に達する。多くのユーザーがクルマの値上げを実感して、小さな車種に乗り替えるダウンサイジングも進んでいる。

 しかしその一方で、実用装備を充実させながら、価格を割安に抑えた買い得な車種もある。ここでは200万円を上限に取り上げたい。

■軽自動車:スズキ・アルト L(99万8800円)

 アルトは価格を安く抑えた軽自動車の売れ筋車種だ。Lは衝突被害軽減ブレーキ、サイド&カーテンエアバッグ、電動格納式ドアミラーなど、実用面で必要な安全/快適装備を網羅して、価格を100万円以下に抑えた。

 しかも車内は意外に広い。身長170cmの大人4名が乗車したとき、後席に座る乗員の膝前空間は、握りコブシふたつ半に達する。後席の前後方向の足もと空間は、ハリアーなどと同程度だから、4名乗車も快適に行える。

■コンパクトカー:ホンダ・フィット ホーム(186万3400円)

 フィットは全長が4m以下で、全高も立体駐車場を使える高さのコンパクトカーでは、もっとも広い室内空間を備える。前後席ともに、頭上と足もとの空間に余裕がある。燃料タンクを前席の下に搭載したから、荷室の床も低く、後席を畳むと容量の大きなボックス状の空間に変更できる。

 エンジンはノーマルタイプでも直列4気筒1.5リッターだから動力性能に余裕があり、走行安定性も優れている。衝突被害軽減ブレーキや運転支援機能に加えて、LEDヘッドライト、エアコンのオート機能なども標準装着しながら、価格は180万円台に収まる。

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