抜本的解決策は導き出せず最終手段は自分もトナラー化!?
めっちゃ間隔をあけ停めないでオーラを出す
駐車場の壁際にミラー擦ってんじゃないのってくらいギリに寄せて停めたり、駐車枠のラインをあえて踏んで駐車したり。すると、お隣りスペースとの間隔が不自然なほど開き、勘のいいトナラーさんならば「ははぁ、トナリング・ノーサンキューってわけね」と敬遠してくれるはず。
もっとも、この広い隙間を見て「お! 丁寧に停めてますね~。じゃ、遠慮なく」とちゃっかりトナリングってことにもなりかねません。オーラだろうが、隙間だろうが、ガン無視で停めてくるのがトナラーさんですから、オーラついでに「トナリングしないで」くらいの貼り紙でもしときますかね。
斜め停め
駐車スペースに対して斜めとかお尻がはみ出てるとか、あえて雑な停め方をしてみるのはいかがでしょう。こうなると、トナラーだけでなく、一般車だって心理的には避けたくなるはず。ただし、弊害としては駐車場管理人から「トナラー対策もほどほどに」などと慇懃無礼な貼り紙されちゃったり、横を通るドライバーから「いるんだよな、駐車ド下手ってやつがさぁ」などと嘲笑を浴びたりするわけです。
最悪なのは、そうまでして斜めに停めているのに、トナラーも同じように斜め停めされたりすること(笑)。ここまでいくと、ちょっとしたサイコスリラーといえるでしょう。
ボロ車に乗る
「もう、ドアパンチとかサイコスリラーとか気にせんわ」というトナラーから愛車を守るための究極プラン(笑)。斜め停めと同じく「クルマに無頓着」を装って、「こっちこそドアパンチ食わすぞ」てなオーラを漂わせるわけです。
ただし、類は友を呼ぶのたとえどおり、いくらボロを停めたとて、ボロに乗るトナラーというのもいるわけで「お! あのクルマってウチのと同じ臭いだ」とトナリングされる可能性も否めません。
ここまで考えてきて、なかなか抜本的な解決策は見当たらなかったのですが、いっそのことアナタがトナラーになるというのはどうでしょう。パーソナルスペースを冒されるのがイヤなことは百も承知ですが、あえて自分からスペースを提供しちゃうことで、新鮮な感覚を呼び起こし精神衛生上でプラスにならないとも限りませんよ(笑)。