取材陣へのアピール大歓迎!
取材を受けやすくするポイントとは?
自分の愛車は限定車でもなければレア車でもない。では、どうすれば?ちょっとしたひと工夫で取材の声が掛かりやすくするポイントについてご紹介します。
単独か少人数行動(2〜3人)
グループでイベント会場に足を運んでいる方たちは、愛車の周辺で折りたたみの椅子を広げて談笑していることも多く、なかなか声を掛けづらいのが正直なところ。単独か少人数行動の方がお声掛けしやすいことはたしかです。
自作のスペックボードが飾られている
愛車の開発ストーリーやスペック紹介などをまとめた「手作りのボード」を掲げているオーナーさんをイベント会場で見掛けます。思わず足を止めてスペックボードを眺めていると、そのうちオーナーさんが話し掛けてきてくれて話をうかがううちに意気投合! そのまま取材……なんてことも過去にありました。
ナンバーが隠してある
イベントリポート記事をまとめる際、地味に大変なのがナンバー処理。そのまま公開しても問題ないという意見もありますが、基本的にはすべて消しています。じつは……、オーナーさんお手製のナンバー隠しプレートが貼り付けてあると大助かりなのです。
愛情をアピール!
びっくりするくらい細部まで洗車してある、ダッシュボードにカタログやミニカー、愛車との思い出などのコレクションがずらりと並べられている、リヤシートは新車時のビニールを被せたまま……などなど。「そこまでやりますか!」と驚くほどの愛情度のアピールが取材の決め手になることもあります。
女性オーナーは有利?
このジェンダーレスの時代に何ごとだ!と怒られそうですが、クルマ趣味の世界ではまだまだ少数派である女性オーナーのほうが否が応でも目を引きます。正直、女性オーナーの方がアドバンテージがあることは確かです。
まとめ:熱烈「取材して」アピール、お待ちしております!
繰り返しになりますが、「取材してください!」と声を掛けていただけるのは本当にありがたいことですし、よほどの理由がない限り、お断りするのも何だか申し訳ないと思っています。
また、「取材に来ているライターや編集者の見分け方」がわからないという方もいらっしゃるでしょう。では、実際どうなのか? クルマ系のイベントというとある種のお祭りですから、参加者の方の多くが楽しそうな表情をしています。
そんななか、ゴツい一眼レフカメラとバインダー(質問項目をまとめた紙がはさんであります)、ときには三脚を持ちながら難しい顔をして参加車輌を物色している1〜3人くらいの人たちがいたら、それはライターや編集者である確率が高いです。もう少し近寄ってみて「このクルマ、(取材対象として)いいんじゃないですか?」「そうですねぇ」といったやり取りが聞こえてきたら間違いありません。思い切って「取材してください!」と声を掛けてみてください。
良い結果となるよう、健闘を祈ります!
ちなみに余談ですが、ほとんどの場合は取材のときにお会いしてそれっきり……になってしまうのですが、そこは同じクルマ好き同士。なかには取材中に意気投合してSNSでつながり、定期的に飲みに行くようになったり、家族ぐるみのお付き合いになったり、結婚式に招待してくださった方もいらっしゃいます。じつはWEB CARTOPの編集担当さんも、ある取材がきっかけで知り合い、お仕事をいただけるようになりました。