この記事をまとめると
■BMWが「ジャパンモビリティショー2023」で展示する車両を発表した
■先日発表されたばかりのX2とiX2を世界で初めて一般公開する
■IAAモビリティで発表されたビジョン・ノイエ・クラッセもアジアで初公開
最新モデルとイノベーションを幅広く展示するBMW
2023年10月28日より東京で開催される「ジャパンモビリティショー2023」に、BMWはブースを出展する。BMWのブースでは、重点分野である電動化とデジタル化における最新のイノベーションと先駆的なビジョンを中心とした展示を公開する。また、今回の「ジャパンモビリティショー2023」は、新型BMW X2及びiX2のワールドプレミアの舞台となることも発表された。
BMWのコンパクトSUVクーペとして下れるX2の新型では、QuickSelect機能を備えて性能が向上したBMW iDriveコントロールとオペレーションシステムを搭載し、情報やエンターテインメント向けのデジタルコンテンツをさらに幅広く提供できるようになっている。
また、新しいBMWコネクテッド・ドライブ・アップグレードでは、社内ゲームや動画とオーディオのストリーミングなどの分野における革新的なサービスを利用することができることも明かされている。
一方のiX2は、コンパクトクラスのスポーツアクティビティクーペとして初の電動モデルだ。フロントアクスルとリヤアクスルにそれぞれ1基の電気モーターを装備し、最大出力は230kW/313馬力、最大トルクは494Nm、0-100km/h加速5.6秒を実現している。
そのほか、ミュンヘンで開催されたIAAモビリティ2023にて世界に向けてお披露目されたビジョン・ノイエ・クラッセもアジアで初公開。ビジョン・ノイエ・クラッセは、未来のドライビングとユーザーエクスペリエンスを先取りしたモデルであり、また2025年から市販される予定の次世代EVを示唆するモデルとなっている。
さらにBMWのブースでは、iX1、i4、i5、iX、i7の電動化モデルと、Mハイブリッド駆動システムを搭載したXM Label Red、48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを搭載したX7も展示される。
2023年11月5日まで、BMWは東京ビッグサイト国際展示場に集う来場者に、最新のBMWモデルとイノベーションを幅広く紹介する。