この記事をまとめると
■クルマ好きにとって「レーシングカー」に乗るのは憧れでもあることが多い
■パーツのチョイスやステッカーなどの貼り方でレーシングカーっぽく仕立てることが可能だ
■レーシングカーを購入して乗ることは大変だが、ワンメイク車両であれば街なかでも乗れる
レーシングカーに乗る夢を叶える方法はあるのか
レース好きにとってレーシングカーというのは憧れの存在であり、「愛車もあんな風に仕上げられたら……」と思っている人は多いのではないだろうか。
さすがにフォーミュラマシンなどは現実的ではないものの、市販車をベースとしたレーシングカーであれば、それっぽさを醸し出すことも不可能ではない。今回はそんなレーシングカーっぽさを味わう方法をお伝えしよう。
レースに参戦しているベース車を買う
手っ取り早くレーシングカーっぽさを味わいたいのであれば、やはりレースに参戦している車両のベースとなっている車種を買うのが近道だ。
もちろんなかには見た目こそ市販車っぽさを残しているが、中身は完全にベツモノ……なんていうレーシングカーも少なくないが、スーパー耐久やラリー(クラスにもよるが)などに参戦している車両は、市販車のカラーを色濃く残したものが多いのだ。
レーシングカーに装着されているパーツを装着する
レーシングカーは、通常の運転よりもはるかに大きなGを受けたり、万が一のクラッシュに対応したりするために、純正では備わらないパーツが装着されている。
なかでも運転中も常に身体を支えてくれるバケットシートや、正確な操作をアシストしてくれるステアリングやシフトノブなどは常に身体に触れる部分でもあるため、これらを装着することでより雰囲気が高まるだろう。
また、上級者向けにはなるが、車内にロールケージ張り巡らさせれば、よりコンペティションな雰囲気がマシマシになること間違いなし。ただ、レーシングカー同等のものを装着してしまうと、後部座席が使えなくなって構造変更が必要となったり、乗り降りするにもひと苦労となるなどデメリットも少なくない。