WEB CARTOP | 独自の企画と情報でクルマを斬る自動車メディア

今年も377台が「ふるさとの湘南」へ帰省! GTドライバーも登場した2023年「オーテックオーナーズグループ湘南里帰りミーティング」 (1/2ページ)

今年も377台が「ふるさとの湘南」へ帰省! GTドライバーも登場した2023年「オーテックオーナーズグループ湘南里帰りミーティング」

この記事をまとめると

■「オーテックオーナーズグループ湘南里帰りミーティング」が開催された

■メーカーとファンの距離が近くてまるでオフ会のようなミーティングとなっている

■寄贈されたザガートステルビオの胸アツなエピソードも明かされ展示もされた

今年も湘南にオーテック&ニスモ車両が帰ってきた

 10月7日、大磯ロングビーチにおいて「オーテックオーナーズグループ湘南里帰りミーティング」が開催された。ここ数年はコロナ禍もあり、開催中止や感染対策に配慮しての開催が続いたが、今年は久々に従来どおりの開催となった。そんな背景もあり、過去2位の台数となる377台のクルマたちが里帰りを果たした。久々の通常開催の里帰りミーティングをリポートしていく。

 2004年から開催されている里帰りミーティングはオーテックやニスモブランドを始めとしたNMC(日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社)扱いの車両たちが、オーテックの本社にほど近いふるさと大磯に集まるというイベントだ。

 現行のオーテックシリーズやニスモロードカーはもちろん、懐かしの各種オーテックバージョンのモデルたちも一堂に会する。オーナーたちも各所で思い思いにコミュニケーションを取っていて、オーテック主催のイベントというよりは、オーナーが主役となるオーテック主催の大規模なオフ会といった印象だ。

 開会式では代表取締役社長兼CEOの片桐氏からの挨拶があった。そこでは里帰りミーティングの歴史を感じさせるエピソードがあった。なんと親御さんに連れて行ってもらっていた里帰りミーティングがキッカケで、新入社員が入社したとのことだった。そして入社理由のひとつが「ユーザーとの距離が近い」ということだったと片桐氏はうれしそうに語っていた。

 また、各種賞の受賞もここで発表された。用意された賞はロングディスタンス賞(北、南それぞれ)、そして過走行賞の3つ。北のロングディスタンス賞は北海道からエクストレイルで来た工場長さんが、南のロングディスタンス賞は鹿児島からシルビアオーテックバージョンで来たKさんが受賞した。過走行賞は個人タクシーでセドリックを愛用する壁田さんが受賞した。

 そしてスペシャルゲストも登場。SUPER GTでMOTUL AUTECH Zをドライブする松田次生選手とロニー・クインタレッリ選手、そしてAUTECHレースクイーンの高岡みほさんだ。

 午後一番のトークショーでは、松田選手とロニー選手によるトークショーが開催された。おふたりとも、開会式で片桐氏が話していたファンとの距離の近さに驚いていたようだ。実際、当日、ふたりは会場をまわって全参加車両をチェックしていたのだが、その合間にサインなどにも応じるなど、確かに現役のGTドライバーとこんなに近い距離でコミュニケーションを取れるイベントはほかにないだろう。

画像ギャラリー

WRITERS

モバイルバージョンを終了