この記事をまとめると
■マツダがジャパンモビリティショーの出展概要を発表
■出品テーマは、「『クルマが好き』が、つくる未来。」としている
■コンセプトカーの展示や、企業理念を具現化た5つのテーマに沿った展示を行う
原点は1989年登場の初代ロードスター!
コロナ禍の影響により、じつに4年ぶりの開催となる日本最大級の「東京モーターショー」は、今回より「ジャパンモビリティショー」と名前を変え、新しいショーとして生まれ変わる。
また、過去最大の400社以上の出展数があるとの発表もあり、いまから盛り上がりを見せている。
今回紹介するのは自動車メーカーのなかから「マツダ」の出展概要をお届けしよう。
同社の出品テーマは、「『クルマが好き』が、つくる未来。」。人々のなかにある「クルマが好き」という気持ちに寄り添い続けるマツダが考える未来の提案として、「前向きに今日を生きる人の輪を広げる」という企業理念を具現化し、5つのテーマに沿った展示を行うという。
注目の展示内容としては、今回のテーマを象徴するコンセプトモデルを世界初公開するとしている。また、同テーマの原点として、1989年の発売当時から世界中にファンを抱える初代ロードスター、子どもが実際にコクピットに乗り込んでオープンカー走行を疑似体感できる2/3スケールのロードスター、4代目ロードスターのなかで、もっとも大きな改良を織り込み10月5日に予約受注を開始した最新モデル、走る歓びを手動操作のみで味わうことができる福祉車両ロードスターSeDVなどを展示するとしている。
そのほか、日本自動車工業会が主催するモータースポーツ展示では、次世代バイオディーゼル燃料を使用する「MAZDA2 Bio Concept」も飾られる。
さらに、体験型コンテンツとして、人気の子ども向け職業体感型施設「キッザニア」とのコラボレーションとなる「Out of KidZania」にも参画。マツダのモノづくりへのこだわりを感じられる職業体験として、「砂型鋳造体験」(就学児向け)と「プレス工場の職人体験」(未就学児向け)の2種類を用意する。マツダの工場を再現した環境で、未来の「クルマが好き」になるかもしれない子どもたちが、モノづくりの楽しさを体験できる内容だ。
クルマ好きはもちろん、家族で楽しめるマツダブースは必見だ。