この記事をまとめると
■人と被りたくないクルマを選びたい方へおすすめなモデルを紹介
■エクステリアのカスタマイズをメーカー毎にしており、個性的なのが特徴だ
■カスタムモデルに軽自動車や商用車がベース車として用いられることも増えてきた
オシャレな雰囲気が「コンセプトカーみたい」と大好評
クルマで個性を演出したいと考える場合、必然的に街に溢れる人気車種ではなく、他人と被らない車種を選びたくなるもの。とはいえ輸入車はハードルが高いし、旧車は維持していく上で不安があるし、先進安全装備がないのもちょっと……と思ってしまう。
そこでオススメしたいのが、現行車などをベースに内外装に手を加え、オリジナリティ溢れる仕様を作っているメーカーたちだ。
光岡自動車
往年の英国車を思わせるビュートなどだけでなく、最近ではアメリカンクラシックな雰囲気を纏ったバディなども人気を集めているのが光岡自動車のモデルたちだ。
光岡自動車はれっきとした自動車メーカーであるため、光岡自動車の送り出すモデルたちはベース車こそあれど、その面影は皆無と言えるほどの豹変を遂げている。
光岡自動車では認定中古車も取り扱っているため、限られた予算内でも上質な車両を見つけることができるのも魅力だろう。
FLEX リノカ
ランドクルーザーやハイエースの専門店としても知られるFLEXでは、自社のオリジナルブランドとして「リノカ」というものを展開している。これは中古車をベースに自分だけのリノベーションカーを作るという試みで、高年式の車両をベースにクラシカルな雰囲気を纏った車両を作り上げることができる。
現在はランドクルーザーやハイエース、プロボックス、タウンエースをベースとしたモデルを展開しており、すでに完成している車両を購入することはもちろん、ベース車から内外装の仕様まで事細かに自分好みに仕立てることもできるのだ。
エクステリアはどこか懐かしさを感じるクラシカルな仕上がりとなるが、中身は高年式の中古車というのも安心して乗ることができる要因と言えるだろう。
DAMD(ダムド)
往年のクルマファンからすると、ワイルドスピードの劇中車が装着していたエアロや、スーパー耐久に参戦していた車両が纏っていたエアロなど、スポーティなイメージが強いかもしれないDAMD。しかし近年では、クルマのイメージをガラッと変えてくれるエクステリアパーツの販売や、コンプリートカーの販売も手掛けているのだ。
車種はセカンドカーとしても人気のジムニーやエブリイ、N-VAN、タフトといった軽自動車が中心で、一部ディーラーでは、DAMDのコンプリートカーを購入することもできるようになっている。
そのため、新車ベースの安心感とディーラーでメンテナンスを受けられるというふたつの安心を享受することができ、もちろん見た目は標準モデルとハッキリ差別化ができるというワケなのである。