大きく困らないけどそれでも痒い場所が残る
ボンネットオープン用のレバー
頻繁に開けることはないので困るほどではないが、いざ開けようとするとまごつくのがボンネットオープナー、いわゆるレバーだ。てっきり運転席の下あたりにあるのかと思って探すと、左側にそのままというのはいまでもたまにあったりする。
ワイパーがそのまま
ワイパーというのは作動範囲が片側にオフセットしていて、運転席側がより広く拭けるようになっている。当然のことではあるのだが、こちらもそのままというクルマがあった。実際に使ってみると、上部の角が拭かれない程度なので困るほどではなかったが。
今でもちょっと困るカングーの観音開き
ルノーのカングーにはさまざまな魅力があって、そのひとつが観音開きだ。これ自体は使いやすくていいのだが、問題は観音開きを採用すると、真ん中に合わせ目が来てバックミラーで後方が確認しにくくなってしまいがち。そのため、カングーは後ろから見て右にオフセットしている。
ただし、これは左ハンドルだからで、そのまま右ハンドル化しているので少々見にくかったりする。ちなみに、日産のキューブは非対称バックドアだったが、左ハンドル仕様はちゃんと逆にしていた。