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クルマ好きにとって「タイパ」はWミーニング! 時短で「パフォーマンス」に優れた「タイヤ」を見つける方法教えます!! (2/2ページ)

クルマ好きにとって「タイパ」はWミーニング! 時短で「パフォーマンス」に優れた「タイヤ」を見つける方法教えます!!

この記事をまとめると

■最近は若者の間で「タイムパフォーマンス」を「タイパ」と称したワードが流行っている

■今回は「タイパ」にちなんで「タイヤパフォーマンス」について考える

■購入する前にインターネットの情報やメーカーサイトを前もって確認することも重要だ

タイパは「タイム」じゃなくて「タイヤ」パフォーマンス!?

 最近では、昭和生まれの世代だとついていくのが難しいほど新しい言葉がどんどん生み出されては定着している。そのひとつ、「タイパ」というのは「タイムパフォーマンス」の略で、よく使われる「コスパ」が費用対効果(=コストパフォーマンス)をさすように、時間対効果を意味する。要するに、あまり時間をかけずに効率よく物事をこなすことだ。

 とくに1997年から2012年に生まれた「Z世代」と呼ばれる若者にとって、「タイパ」は実践するのが当たり前になっているという。意識してか無意識のうちにかは関係なく、クオリティよりも効率を優先する傾向が強い。たとえば、動画ひとつ視聴するにも、既存の大手動画サイトだと全部見終わるまでに時間がかかるところを、短い時間で要点をまとめた動画サイトを好んで使ったり、仕事での会議等も、わざわざ顔を合わせることなく、オンラインでできることはそうすることを好むあたりも、その表れだ。

 ところで、クルマ好きなら、「タイ~」と聞くと「タイム」よりも先に「タイヤ」を想起する人のほうが大勢いそうなところだが、クルマに関する情報もタイパが非常に求められるもののひとつだ。

 たとえば愛車のタイヤを履き替えたいと思ったときに、「タイパ」を「タイヤパフォーマンス」だと思った人も、ちゃんと「タイムパフォーマンス」だとわかった人も、優れたタイパを手に入れるにはどうしたらよいか、考えてみよう。

 悩むのは、いくつものメーカーから同じようなことを謳った商品が売り出されているなかからどれを選ぶか。これはタイパ的(=タイムとタイヤ両方の意味)にも難しい問題で、タイヤの場合はクルマと違ってなかなか試乗することもできないし、同じカテゴリーのタイヤでもメーカーや商品それぞれよって性能や特性が大なり小なり違っていて、その違いを正しく理解するのが難しいからだ。

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