この記事をまとめると
■日産キャラバンに誕生50周年を記念した特別仕様車「50th Anniversary」が設定された
■GRANDプレミアムGXをベースに黒を基調とした数々のアイテムを特別装備する
■2023年10月10日の発売で2024年3月までの期間限定受注となる
カシミヤグレージュのボディカラーは特別仕様車専用色
日産として約90年、その前進である快進社やダット自動車も含めれば110年以上という長い歴史を誇る日産。その長い歴史のなかにはいくつものクルマが生まれては消えてきたわけだが、なかには途絶えることなくいまなお現役で活躍しているモデルもある。そのひとつが商用バンであるキャラバンだ。
1973年にワンボックススタイルの商用車として発売された初代キャラバンは、ビジネスの相棒としてだけでなくアウトドアやレジャーシーンを牽引する1台として人気を得ると、その後も安全性や快適性、デザインなどを進化させながら、現行モデルである第5世代は、広くて使い勝手の良いクラスNo.1の荷室空間や存在感あるデザイン、そして先進の安全技術などで好評を博している。
そんなキャラバンが2023年で誕生50周年を迎えたことは折に触れてお伝えしてきたが、この度、特別仕様車「50th Anniversary」が発売されることになった。
キャラバン誕生50周年を記念して発売される「50th Anniversary」は、GRANDプレミアムGXをベースに、黒を基調とした数々のアイテムが与えられている。ブラックグリルやサイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー（ブラック）、ブラックドアハンドル、ブラックスライドドアレール、ブラックインレットグリル、ブラックバックドアフィニッシャーなどを特別装備する。
そのほか、「50th Anniversary」のロゴ入りエンブレムをATフィニシャーとリヤに、ステッカーをボディサイドに配し、ヘッドレストには刺繍を施すなど、50周年記念車であるとい特別感を演出。
ボディカラーはこの特別仕様車の専用色である「カシミヤグレージュ」を初め合計4色をラインアップする。
キャラバン「50th Anniversary」は2023年10月10日の発売で、価格は2リッター直4ディーゼル搭載の2WDロングボディが348万3700円、2.4リッター直4ディーゼル搭載の2WDロングボディが415万1400円、2.4リッター直4ディーゼル搭載の4WDロングボディが445万3900円。
なお、キャラバン「50th Anniversary」は2024年3月までの期間限定販売となっている。記念車を手に入れるのであれば、期間内の受注をお忘れなきように。