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猛暑の影響でカーバッテリーのトラブル続出! 昨年の1.5倍も売れていた! 価格も高騰しているバッテリーの「寿命を縮める」乗り方と対策とは (1/2ページ)

猛暑の影響でカーバッテリーのトラブル続出! 昨年の1.5倍も売れていた! 価格も高騰しているバッテリーの「寿命を縮める」乗り方と対策とは

この記事をまとめると

■猛暑が原因でバッテリーに負担がかかる故障が多く起こっている

■今後に備えてバッテリーを長持ちさせる方法をいくつか紹介

■ちょい乗り時の注意点や電装系がバッテリーに与える影響も解説

猛暑はバッテリーにも負担が大きい

 猛暑が続いたこともあり、バッテリーの不具合が続発し、それが原因の渋滞も各地で発生していた。実際に某量販店の店長に聞いたところでは「慌てて買いに来る人が増え、昨年の1.5倍にもなっている」とのこと。

 新型コロナの影響が薄れて、外出の機会が増えたため、クルマに乗る機会も単純に増えたと言えるのかもしれないが、いずれにしてもバッテリーのトラブルが多いのは確かだ。そもそも、JAFの出動理由の上位に君臨し続けているトラブルでもある。

 前出の店長からは「材料の高騰もあって価格はすごい勢いで上昇していて、買い控えがさらにメンテ不良につながって、猛暑でトドメが刺さっているのが増えているのではないか」という見解も聞かれたが、こちらも理由のひとつだろう。

 バッテリーに限らず、タイヤやオイル交換を「いま、問題なく走っているから大丈夫」と先送りする例は最近増えているように思うし、結果として路上でのトラブルも含めて増えていて、損して得を取れではないが、結局は高く付いてしまう例も多い。

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