この記事をまとめると
■スバル・フォレスターが一部改良を実施
■後退時におけるセンサーの制御を変更し、安全性が向上している
■エクステリアデザインの一部変更やシートの機能変更も行われている
安全装備を見直してより安心して乗れるクルマに
フォレスターといえば1997年に初代モデルが登場した歴史の長いスバルのSUVだ。スバルの伝家の宝刀である「水平対向エンジン」と「AWD」技術が合わさった唯一無二のSUVということもあり、現在では5代目が出ているほど、広く愛されている。
そんなフォレスターが今回改良を実施。内容としては、後退時ブレーキアシストの設定を変更し、後退時に障害物を検知した際の警報タイミングを早める設定となった。これにより、後方の見通しがあまり良いとはいえないSUVの弱点を補ってくれる。
そして内外装にも変更が入った。
まず、最上級グレード「STI Sport」に採用していたブラック塗装のシャークフィンアンテナとルーフスポイラーを、今回の変更で全グレードに標準装備。上質さとSUVに相応しい力強さを兼ね揃えている。
また、「X-BREAK」、「Advance」はパワーリヤゲートを標準装備し、使い勝手を向上したほか、「X-BREAK」には、運転席&助手席8ウェイパワーシートを標準装備とし、ユーティリティも底上げされている。
価格は、306万9000円〜374万円となる。
より魅力が向上したフォレスターをこの機会に選択肢に入れてみてはいかがだろうか。