この記事をまとめると
■プジョー308に特別仕様車の「ブルーナッパエディション」を設定
■ブルーのナッパレザーシートとパノラミックルーフを標準装備
■プジョー308 GTブルーHDiブルーナッパエディションは全国200台の限定発売
プジョーのコンパクトハッチにプレミアム性を高めた特別仕様車
2021年にブランドロゴを11年ぶりに刷新したプジョー。新しいブランドロゴは「昨日のプジョー、今日のプジョー、明日のプジョー」を意味しており、過去のレガシーを大切にしながらも、新しい未来へと歩みを進めるというプジョーの意思表明とも捉えることができる。
そんな新しいプジョーのブランドロゴを装着した最初のモデルとして登場したのがフルモデルチェンジした308であり、プジョーらしいアグレッシブで洗練されたスタイリングと高いパフォーマンスは、Cセグメントクラスに新たな基準を打ち立てた。そしていまここに、308の魅力をさらに高めた特別仕様車「ブルーナッパエディション」が追加された。この「ブルーナッパエディション」は、「308 GTブルーHDi」のハッチバックモデルをベースに、308が元来より備えているプレミアム性を際立たせた仕様となっている。
最大の特徴は、Cセグメントモデルでは類のないブルーのナッパレザーシートを採用したことだろう。しなやかな触感を特長とする上質なナッパレザーは、インテリアの質感と座り心地を高めるとともに、ブルーのステッチの入った表皮が唯一無二の個性を演出している。
また、308ハッチバックとしては初めてパノラミックサンルーフを特別装備したのもトピックだ。大開口のグラスルーフが、308の車内を明るく開放的な空間へと変貌させている。
さらに、フランスのハイエンドオーディオブランドである「フォーカル」のプレミアムHiFiオーディオシステムを装備。690W 12チャンネルの高性能アンプと10個のスピーカーからなるオーディオシステムが、車内に広がりのある豊かな音場を再現する。
ボディカラーは新色のアルタンスグレート人気のパールホワイトの2色を設定。そのほかの主要装備は、ベースとなった「308 GTブルーHDi」に準じたもので、マトリックスLEDヘッドライトや18インチアロイ・ホイール、革巻小径スポーツステアリングホイール、360°ビジョン、インフォテイメントシステムの「i-Connect Advanced」などの人気装備を標準で採用する。
特別仕様車「308 GTブルーHDiブルーナッパエディション」は全国限定200台の発売で、価格は472万1500円となっている。
個性的なデザインと質感の高いインテリア、そして軽量ボディによるダイナミックな走りでCセグメントクラスをリードしてきた308が、特別仕様車の「308 GTブルーHDiブルーナッパエディション」でまた新たな基軸を打ち立てることになりそうだ。