この記事をまとめると
■MINI クロスオーバーに限定車が登場
■「MINIクロスオーバー Highlands Edition」は専用色や専用装備をまとう
■FFモデルと4WDモデルがラインアップしている
人気のアースカラーをまとった限定車が登場
日本でも人気な輸入車といえば、やはりMINIの存在は無視できない。昔から国内で人気が高かったローバーミニから続くアイコニックな雰囲気はそのままに、ボディサイズや使い勝手、雰囲気などを現代風に仕立て直した同車は、日本のファンから熱烈な支持を受け今日に至っている。
そんなMINIは、通常モデルのハッチバックはもちろん、観音開きドアが特徴的なクラブマンや流行りのSUV風な仕立てとなっているクロスオーバーなど、さまざまなボディタイプが選べるのも魅力だ。
今回紹介するのは、そのなかでもクロスオーバーモデルをベースとした限定車「MINIクロスオーバー Highlands Edition」だ。
同車は、「踏み出せ、雄大な日々へ。」をコンセプトとし、空高くそびえる山々、彼方まで続く草原、スコットランドのハイランド地方に触発された特別なデザインを取り入れているのが特徴だ。
エクステリアは、アースカラーとして人気の高い外装色「ルーフトップグレー」を特別装備し、フロントおよびリヤのバンパー部分にマット・シルバーの加飾が施された「MINI ALL4 エクステリア」を装備。ホイールは、大型の18インチのピンスポークブラックを採用し、ピアノブラックエクステリア、ハイグロスブラックルーフレールなどのブラックなど、黒を基調としたエクステリアデザインと、クルマ全体を引き締めている。
サイドスカットルは、Highlands Edition専用に開発されたスコットランドのハイランド地方の地図をモチーフとしたユニークなデザインとし、運転席側と助手席側でデザインが異なるのが大きな特徴だ。
電動パノラマガラスサンルーフや、ラゲッジスペースから簡単に引き出して使うことができるふたりがけのクッション付きシートMINIピクニックベンチが装備されているのもトピックで、アウトドアアクティビティを満喫できる仕様となっている。
シートにはレザレットカーボンブラック、ステアリングにはナッパレザーステアリングホイールを採用し、内装内張りはアンスラサイトとすることで、外観はオシャレな仕立てでありながらも、スポーティな室内空間を実現している。ドアシルにはエクステリアと同様にHighlands Edition専用デザインを用い、エクステリアとの一体感を持たせているのも特徴だ。
なおエンジンは、トルクフルで人気が高いクリーンディーゼルエンジンを搭載している。先進安全装備もベース車同様のものが採用される。
価格はFFモデルが541万円、4WDモデルが567万円となる。街なかでよくみMINIクロスオーバーだからこそ、こういった限定車で個性を際立たせてみてはいかがだろうか。