一般人には理解不能でもクルマ好きなら絶対わかるハズ! 愛車を手放すときの「別れの儀式」5つ (2/2ページ)

愛車を乗り換えてきた人ならではの儀式も

4:感謝を込めてすみずみまで洗車

「もうすぐ手放すのにわざわざ洗車なんて無駄じゃない?」なんてツレないことを言う人がいますが、オーナー自ら、普段は手を入れないような箇所まで内外装をすみずみまで洗車して、別れの儀式とするケースも少なからずあります。

 個人的には「せめて最後はピカピカにして送り出してあげたい」という思考なのですが、この想いに共感してもらえたら、ぜひ試してみてください。

5:次の愛車と並べて最初で最後の記念撮影

 いよいよ次の愛車の納車日となりました。これまでの愛車とこれからの愛車、2台を並べて、さらにオーナーも一緒になって撮影ができる最初で最後のチャンスです。

 大安の日は納車が重なることも多いので、次の愛車を購入した販売店の人に事前に2台並べて撮影がしたいと伝えておくことをおすすめします。

まとめ:クルマを乗り換える頻度が高い人ほど、後々よい思い出に

 1台の愛車と添い遂げる、それこそ20年、30年と所有している人にとっては、今回のような場面は無縁かもしれません。しかし、クルマを乗り換える頻度が高い人ほど、後々、自分自身の愛車遍歴を振りかえるときによい記念となります。

 画像データとして保存しておくのもアリですが、プリントアウトして額装したり、アルバムにしてまとめておくことをおすすめします。プリントアウトする際に日付も表示させるようにすると、忘れかけていたそのクルマとの思い出が蘇ってくるのでさらにおすすめです。

 ハードディスクやクラウドなどに過去に撮影した画像が保存されているとしたら、ぜひ当時の画像を探してみてください。懐かしいこと、請け合いです。


松村 透 MATSUMURA TOHRU

エディター/ライター/ディレクター/プランナー

愛車
1970年式ポルシェ911S(通称プラレール号)/2016年式フォルクスワーゲン トゥーラン
趣味
公私ともにクルマ漬けです
好きな有名人
藤沢武生

新着情報