デリカミニはいいけど……予算オーバー! そこでクロスオーバー軽のライバル中古車の価格を調べてみた (2/2ページ)

あえて状態のいい中古車を買うのもありかも?

スズキ・ハスラー

「ジムニーほどの本気さはいらないけれど、SUVテイストの軽自動車が欲しい」、というユーザーを上手く取り込んだハスラー。初代モデルは2014年にデビューし、現在は2020年に登場した2代目モデルが販売中となっている。

 ワゴンRのプラットフォームを使用しているため、乗用車的な乗り味でありながら余裕の最低地上高や大径タイヤで走破性を高めたほか、ファニーなルックスで老若男女問わず乗ることができるのも人気の理由だ。

 そんな2代目ハスラーも、初回車検を迎えるタイミングとなったこともあってか手ごろな中古車が増えてきており、エントリーグレードのX系を中心に100万円を切るものも出てきているため、走行距離も1~2万km台と状態が良いものが多い印象だ。

ダイハツ・タフト

 ハスラーの対抗馬として2020年6月にリリースされたタフトは、ハスラーより無骨な角ばったスタイルをもっており、全車「スカイフィールトップ」と名付けられたガラスルーフを標準装備する点も特徴のひとつ。

 また、オプションでメッキパックやホワイトパック、ラギットパックなど、エクステリアのイメージを一変させるパッケージも用意されており、自分好みの仕様をディーラーで作り上げることができるのもタフトならではとなっている。

 中古車としてはこちらもデビュー直後の車両が初回車検を迎えるタイミングとなったことで台数は増えており、ハスラーと同じく100万円を切るものもチラホラ存在するようになっているほか、新古車のような車両でもナビなどが備わっている分、新車よりも買い得なものも多数存在している。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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