オシャレなクルマといえばフランス車はかずせない
輸入車の内装オシャレ番長と言えば、フランス車、それもデザインに徹底してこだわっているDSを挙げないわけにはいかない。
内装もまた超個性的なデザインが与えられたDS3、2022年1月にフランス・パリで開催された「第37回国際自動車フェスティバル」において「世界でもっとも美しいクルマ」に選出されたDS4、DSのインテリアシリーズ最高峰の「オペラ」を纏ったDS7など、内外装ともにオシャレすぎるのが、DSシリーズなのである。
当然、インパネなどの素材には高級なナッパレザーが貼られ、スイッチ類は超個性的。日本に居ながらにして、パリのとびっきりのオシャレを体現させてくれるのだ。日本車ではまず味わえない、日本車からもっとも遠いところにある、デザイン性にオーバークオリティを与えるコストを惜しまないのがDSでもある。
往年の内装が超オシャレだった1台と言えば、これまたフランス車で恐縮だが、ルノーのサンクバカラ。とくに本革シートデザインが秀逸で、存在そのものと、シックな内外装色と、同系色のルイヴィトンのバッグの組み合わせが、当時、オシャレだった。
最後に、オシャレを通り越した、インテリアデザインとして秀逸、飛び抜けていると”勝手”に思っているのが、シボレーC8コルベットの戦闘機のコクピットを思わせる未来感満点な内装だ。
真のオシャレとは”絶対に”違うと思うが、コクピットに収まったときのコクピットデザインがもたらす爆アガリ感はハンパじゃない。
ゲーム好きの人なら、なおさらたまらないコルベットならではの世界観がそこにある。