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「ヒール」「サンダル」はもちろん「スニーカー」でもダメ!? 安全を阻害する「運転に適さない靴」ってどういうもの? (1/2ページ)

「ヒール」「サンダル」はもちろん「スニーカー」でもダメ!? 安全を阻害する「運転に適さない靴」ってどういうもの?

この記事をまとめると

■サンダルやヒールでの運転は条例で禁止されている地域もある

■プロドライバーはシューズにもこだわっている場合が多く、レースでは専用の靴を使用する

■ドライビングシューズというものが売っており、運転に適した構造となっている

靴にこだわると運転が上手くなる!

 運転するときにどんな靴を履けばいいのかと悩む人は、まだあまり多くないのではないでしょうか。

 とりあえずスニーカーかフラットシューズを履いておけば大丈夫。そう思い込んでいる人の方が多いと思います。なかには、暑いからとビーチサンダルで運転していたり、ハイヒールのまま運転している人も見かけます。

 でも、運転のプロ中のプロであるレーシングドライバーは、レース中にサンダルでは運転しません。女性のレーシングドライバーも、ヒールの高い靴を履いて運転することはありません。やはり、運転するために作られた靴であるレーシングシューズを履いています。これは、見た目はハイカットスニーカーに似ていますが、まったく別のものです。

 一般道を運転する場合には、カカトが覆われていない靴、ヒールの高い靴は条例で禁止されていることもあり、サンダル、下駄、ハイヒールはNGと明記されているところもあります。もちろん、スニーカーやフラットシューズなら違反にはなりませんので、普段履き慣れているスニーカーで運転している人も多いと思います。

 ですが最近、スニーカーを履いているのに運転していて足が疲れる、ペダルの踏み間違いをしそうになった、という話を聞くことがあります。

 そうした人にもっと詳しく話を聞くと、底の部分の高さが5cm以上はありそうな厚底のスニーカーを履いていたり、足の幅より数cmは太くなっている幅広のスニーカーを履いていることがわかりました。厚底や幅広のスニーカーはここ数年、ファッションでのトレンドとなっており、身長を高く見せて足をスラリと長く見せてくれたり、幅広の靴で足を細く見せてくれる効果もあるので、ついつい欲しくなってしまいますよね。

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