この記事をまとめると
■ワゴンRスマイルが一部仕様変更を実施
■HYBRID Sはエクステリアデザインに小変更を実施
■専用装備を多く備えた「HYBRID Sリミテッド」という特別仕様車も設定された
仕様変更と特別仕様車を設定!
スズキのワゴンRといえば、軽トールワゴンのパイオニア。その歴史は1993年から始まった。あれから28年。長年ヒンジ式のドアを採用していたワゴンRに、待望のスライドドアを搭載した派生車種が誕生した。
それが、「ワゴンRスマイル」だ。小さくて取りまわしの良いパッケージングはそのままに、スライドドアと個性的で愛嬌のあるフロントマスクを採用した同車は、たちまち人気車種となった。
今回そんなワゴンRスマイルが、一部改良及び特別仕様車を設定したとのことなので詳しく見ていこう。
まず、一部使用変更となった点だが、こちらはHYBRID Sにメッキフロントグリルとメッキヘッドランプガーニッシュ、2トーンカラーホイールキャップを標準装備とした。また、USB電源ソケット1カ所をType-Cに変更という改良も行なった。
そして、今回設定された特別仕様車「HYBRID Sリミテッド」は、専用フロントグリルと専用2トーンカラーホイールキャップを装備したほか、インパネカラーパネルやエアコンサイドルーバーガーニッシュなどにグレーやシルバー基調の専用色を採用。これにより、上質感を高めたほか、周囲のワゴンRスマイルとは違った個性的なキャラクターを演出する。
車体色は、特別仕様車専用の「モスグレーメタリック」と「ウッディブラウンメタリック」を設定したほか、2トーンルーフ仕様車はルーフ色に「ソフトベージュ」を採用し、ホイールキャップやドアミラーのカラーと同色とする設定が行われている。さらに、視認性の良いLEDヘッドランプを標準装備しているのも嬉しいポイントだ。
価格は135万1900円〜170万9400円となる。
スライドドア付きの軽自動車を検討していたユーザーにはオススメの1台となっている。