ケータハムらしい高い動力性能はそのまま
動力性能は、0-62m/h (100km/h)加速は4.5秒未満、推定最高速度は143m/h (230km/h)、WLTP航続距離は249マイル(400km)というスペックを誇るので、ハイパフォーマンスでありながらも一般的な電気自動車とそう変わらない航続距離を持っているのも魅力だ。
インテリアの中心には、スマートフォンのミラーリング機能を備えたシンプルでドライバーにフォーカスしたインフォテインメントシステムが鎮座し、デジタル・インストルメント・クラスターが主要な情報を表示。ドライバーは、さまざまな環境に合わせて加速と操作性をインテリジェントに調整するドライビング・モードを、ノーマル・スポーツ・スプリントから選択可能だという。
ボディはカーボンファイバーとアルミニウムの複合シャシーを採用し、車両重量1190kg(2+1シートレイアウト、オプションで2+2も設定予定)を目指して現在調整が進められているとのこと。
価格は最低小売価格8万ポンド未満(約1440万円)からを目標にしているという。
あくまで暫定スペックなので、製品版は異なるかもしれないが、ケータハムのラインアップで、日常使いもできるようなモデルが設定されるのは、大きなニュースなのではないだろうか。続報に期待したい。