ついに4代目の販売日も決定!
そして2012年には3代目が登場。エクステリアデザインは不変だが、今回新たに内装のインストルメントパネルにも手が加えられ、大きな横長の化粧パネルが配されるなど、よりオリジナリティ溢れるものへと進化した点が特徴だ。
2015年にはビュートの派生車種として「ビュートなでしこ」が登場。こちらはリヤセクションがセダン型となるビュートとは異なり、ベース車と同等のハッチバックとなっている点が最大の特徴で、ビュートらしいクラシカルな雰囲気はそのままに、使い勝手の高さと低価格を両立したモデルとなっていた。
そんな3代目ビュートではあるが、ベースとなっていた4代目マーチが終売となったタイミングで、新車はミツオカディーラーが保有する在庫のみといった状況だった。そして今年2月17日に4代目となるビュートが発表された。
先行予約がスタートしていたこの4代目ビュートは、車名を「ビュート ストーリー」とし、ベースは新たにトヨタのヤリスを採用。ベース車と同じく1リッターのガソリンと1.5リッターのガソリンとハイブリッドが用意され、1.5リッターガソリンモデルにはビュート初となる6速MTも選択可能となっている。
エクステリアはフロント周りについては従来のビュートと共通するデザインとなっているが、リヤはビュートなでしこを思わせるハッチバックタイプとなっており、もしかすると今後独立したトランクを持つモデルが追加されるのかもしれない。
なお、このビュートストーリー9月22日(金)より販売を開始するとのことで、それまでの間はこれまでどおり先行予約を受け付けるそうだ。