人気車がゆえに「リセール」も考えて選ぶのがオイシイ! 新型アルファード&ヴェルファイアのオプション選択を考えてみた (2/2ページ)

狙い目のオプションを考えてみた

 ただ、納車後に社外タイヤ&ホイールを装着する予定の人にとっては、「どうせ換えるのだから」と、魅力的に映るかもしれない。必ずしも「予算が足りないなら……」とセールスマスタッフがアプローチするためのオプションではないようだ。

 先代で人気オプション&再販価値アップのためのマストオプションだった、サンルーフも「左右独立ムーンルーフ」として、アルファードのZ系に13.2万円アップで用意されている。なお、アルファードのエグゼクティブラウンジとヴェルファイア全車には標準装備となっている。

 HEV(ハイブリッド車)では、アルファード&ヴェルファイア以外のトヨタ車だと寒冷地仕様を選ぶ人も多い。寒冷地仕様を選ぶと「PTCヒーター」が装着されるので、これを目当てで選ぶ人が多いようだ。また、これも新車全般で意外なほど選ばれるのが、タイヤパンク応急修理キットからスペアタイヤへの変更オプションだ。

 さらに、アルファードのエグゼクティブラウンジとヴェルファイア全車では、内装色にブラックではなくブラウンを選ぶことも可能となっている。変更に関して別途料金がかかることはない。ブラック内装が標準となるので、ブラウン内装車は少なめになりそう。ブラウンでも構わないという人は注文時にブラウン内装を選んでおくのもいいかもしれない。

 ボディカラーは先代に続きプラチナホワイトパールマイカもしくはブラックを選んでおくのが無難だろう。ホワイトパールがオプションカラーでブラックは標準色となるが、ブラックはソリッドカラーとなり、手入れでかなりナーバスになるので、できればホワイトパールマイカを選んだほうがいいだろう。

 アルファードにはプレシャスオフブロンドというカラーもオプションカラーで用意されるが、アルファード系は先代でもボディカラーで値落ちスピードにかなり差が出ていたので、白もしくは黒系を選ぶのが無難な選択といえるだろう。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

-

愛車
2019年式トヨタ・カローラ セダン S
趣味
乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
好きな有名人
渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

新着情報