この記事をまとめると
■ふいに愛車を手放したくなることがある
■しかし衝動的に売却してしまうと後々後悔することも
■愛車を手放そうか迷っているときは踏みとどまったほうがいい5つの理由を解説
衝動的に売却してしまうと後々後悔することも
ほかに気になるクルマが見つかった、いまの愛車にもそろそろ飽きてきた、トラブル続きで嫌気が差してきた……などなど。本来であればものすごく気に入っているはずの愛車の売却が頭をよぎる、文字どおり「魔が差す瞬間」が不意に訪れることがあります。
思いがけず好条件で買い取ってもらえることがわかったり、たまたま友人・知人で譲って欲しい！ という人が現れたり……。なぜだかわからないけれど、あれよあれよという間に話が進み、気がつくと手放してしまっていた。そこでハッと我に返るのです。しかし、時すでに遅し。
いざというとき、そうならないためにも「手放そうか迷っているときは踏みとどまったほうがいい5つの理由」をまとめました。
１）一時の気の迷いだと気づくべし
「もうそろそろ手放そうかな……」と思っていた矢先になぜか愛車が故障したり、ボディに傷を見つけたりと、なぜか売却へと意識が加速するできごとが起こります。
こうなってしまうと「あー！ もういいや。めんどくさいから売っちゃえ！」と、その場の勢いだけで愛車を手放す動きを取りがちです。衝動買いならぬ「衝動売り」です。まさに魔が差しているわけです。こういうとき、頭から思い切り冷や水をぶっかけてくれる家族や友人・知人を押さえておくことを強くおすすめします。本当に水をぶっかけられると風邪をひくので、目を覚ましてくれる相手と解釈してください。
２）手元を離れた瞬間に失ったものの大きさに気づくと知るべし
恋愛とクルマは違う！ と怒られそうですが、彼氏・彼女とケンカして、その場の勢いで別れてしまい、少し冷静になってから後悔した経験はありませんか？
実際にはあまり期待できませんが、相手が人間であれば、素直に謝れば関係修復できる可能性もゼロではありません。しかし、これがクルマとなると「契約」という、目に見えない効力が働いてしまっています。手元を離れた瞬間に失ったものの大きさに気づいても「時すでに遅し」なのです。