この記事をまとめると
■アラフォー、アラフィフになって気づかされることがある
■クルマに関することも例外ではない
■そこで今回は「20代の時にやっておけばよかったクルマ関連のこと」を解説
20代の時にやっておけばよかったクルマ関連のこととは?
アラフォー、そしてアラフィフが近づいてくるにつれ、そろそろ人生の後半戦に突入だな……と、否が応でも自覚せざるを得ない場面が増えてきます。少しずつ記憶から遠ざかりつつある若かりし頃の記憶と、ふとしたときに気づく自身の体調の変化。老眼だと自覚するのもこの頃からです。
もはや、朝までハシゴ酒で飲み会とか、仕事で3日連続で徹夜なんて、気力があっても体が拒否反応を起こします。もちろん「俺(私)はまだまだ平気!」という方もいらっしゃるでしょう。しかし、確実に肉体の老いは進んでいるのです。抗いたいし、認めたくないけれど。同世代の友人知人と集まったとき、病気や健康に関する話題が増えてきたら要注意です。
そんな、アラフォー、アラフィフになって気づかされることって、あるような気がします。そこでクルマに関することで「アラフォー、アラフィフになって気づく。20代にもっとやっておけばよかった5つのこと」をまとめてみました。
1)ボロでも安くてもいろんなクルマに乗る、出掛ける
18歳で運転免許を取得し、学校やアルバイト先の先輩などから5万円で譲ってもらった、走行距離9万キロの素のスターレット(MT)、成人式までにはクルマをアップグレードしたいと、必死に働いて貯金して……。しかし、後になって振り返ると、いちばん楽しかったのって「素のスターレット的なクルマ=人生初の愛車」だったかも……という方もいるはず。
ボロでも安くても、これまで行くことができなった場所へ誘ってくれる「愛車」という存在。今までは良くてバイクか、あるいは親のクルマに乗っていたのに、とうとう自分の運転で、音楽を聴きながら、友人や恋人をトナリに乗せてドライブできるようになるわけです。まさしく大人の世界に足を踏み入れた瞬間でもあります。この感動が味わえるのは一生に1度だけ。強烈な記憶として脳裏に刻まれるのも当然のハナシ。原体験って大事です。
2)深夜のドライブ
夜11時まで仕事をしていようと、翌朝5時半起きであろうと、あてもなく、ただひたすらクルマで走りたい。ひとまず夜食を済ませ、シャワーを浴びてこのままお酒でも飲んでだらだらと過ごしてから寝るか? それともクルマでひとまわりしてくるか? 以前であればあきらかに後者を選んでいたはずなのに、気づけば深夜に出掛けるなんて億劫でしかない。それより家でお酒でも飲んでのんびりしたい……。
いつの間にか堕落している自分がいます。堕落? それとも老化? お金とガソリンと気力が続く限り、延々と走りつづけることができた、20代の頃のあのエネルギーはどこから沸いてきたのでしょうか。悲しいかな、もうあの時間は戻ってきません。勢いで飛び出してみても、わざわざ疲れに行くようなものです。翌朝が辛いだけですよ!