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正式予約受注はなし! 先代の予約者に新型を売る!? 新型アルファード&ヴェルファイアは「発売直後に受注停止」の可能性もアリ (2/2ページ)

正式予約受注はなし! 先代の予約者に新型を売る!? 新型アルファード&ヴェルファイアは「発売直後に受注停止」の可能性もアリ

この記事をまとめると

■新型アルファードとヴェルファイアは2023年の6月21日発売と噂されている

■従来、上顧客向けにディーラーでは予約発注などを行なっていたが今回はしていないようだ

■KINTO向けのモデルとエグゼクティブラウンジが一番早く納車される可能性が高い

販売目前の新型アルファードは予約発注なし!?

 新型アルファード&ヴェルファイアがいよいよ発売になる。

 WEB上でも情報が飛び交っているとおり、2023年の6月21日発売は間違いないようである。ただ21日の発売解禁とでもいうべきタイミングは午後2時あるいは3時など情報は一部錯そうしているようだ。

「トヨタでは、というより新車販売では前代未聞ともいっていい話ですが、発売前の正式予約受注は聞いた限りではおこなっていないそうです。その意味ではトヨタディーラーの顧客だと優先的に予約発注できるなど、発注タイミングに差が出ることがないので公平ともいえるのですが……」と事情通は語りながら、さらに続けた。

※画像はイメージ

「じつは正式予約受注は受けつけていないのですが、3代目での“隠れバックオーダー”みたいなものを各ディーラーは溜め込んでおり、この受注分を新型へ注文車種を変更して正式に新型の発注とする作業を優先的に進め(つまりこれが優先的に発注される)、その作業が終わった段階でまったくの新規受注分の発注を積み重ねていくので(つまり新規発注分は納期が遅くなる)、残念ながらまったく公平とも言い切れない状況となっております」と話を続けてくれた。

 事情通によると、月内に隠れバックオーダーのようなものを新型分として車種変更して正式な受注にしながら、新規受注分も発注するのだが(発注順位は隠れバックオーダー分が優先)、メーカーへはその都度申告せずに6月中は各ディーラーで自社の受注分をひたすら溜め込み、7月になってからメーカーへ正式に発注するとの情報もある。

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