この記事をまとめると
■レクサスから北米地域限定の新型SUVが登場
■発表された「TX」は3列目シートを備えたモデルとなっている
■エンジンは「ガソリン」「PHEV」「ハイブリッド」の3種類から選ぶことができる
北米地域限定の3列シート仕様SUVが登場
先日発表されたGXとLBX、4月に発表されたLMと勢いが止まらないレクサス。日本でも近年急速に人気が加速しているブランドでもあり、若者が憧れる自動車ブランドの上位にも海外勢を抑えてランクインするほどだ。
そんなレクサスからまたまた新型SUVが発表されたので情報をお届けしよう。ただし、先に断っておくが今回紹介するモデルは”北米専売モデル”という点だ。
このモデルは「TX」という車名のSUVとなっており、3列シート仕様となっているのが特徴だ。定員乗車時でも十分な容量を確保した荷室を持ち、レクサスブランドの特徴でもある優れた静粛性や、乗員全員が快適に移動できるよう徹底的に煮詰めたところも自慢のポイントだという。
プラットフォームはGA-Kを導入し、NXやLX、RX等の次世代レクサスのラインアップでも磨き上げてきたレクサスらしい走りを象徴するテーマである「Lexus Driving Signature」をTXでも実現している。
パワーユニットは2.4リッターターボガソリンエンジンに加え、レクサス初の新開発3.5リッターV6プラグインハイブリッドシステム仕様も設定。後者は、優れた静粛性とトルクフルな出力特性が自慢とのことで、かなりの自信作とのこと。
また、リヤの高出力モーターと四輪駆動力システム「DIRECT4」を採用した“F SPORT PERFROMANCE”専用の2.4リッターターボハイブリッドシステム仕様もあるので、3つのパワーユニットから選ぶことができるようになっている。
先進の予防安全技術「Lexus Safety System +」ももちろん採用しているので、日常生活でのドライブも安心して楽しめる。
エクステリアには空力性能などフロント機能全体を包括的に捉えたレクサスの新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を導入し、機能的かつスタイリッシュにまとめているのが特徴。
日本国内のラインアップでは、3列シートを備えたレクサスは少ない。LMも導入されることになっているが、あちらはミニバンなのと価格もかなり高価になることが予想される。
TXようなモデルが日本でも展開されれば人気が出そうな雰囲気があるだけに、なんとも北米地域の人たちが羨ましい1台だ。