この記事をまとめると
■ホンダ・フリード・クロスターに特別仕様車の「ブラックスタイル」が登場
■ボディ加飾をブラック・アウトした上質で洗練されたイメージとなっている
■フリード・クロスター/フリードプラス・クロスターのガソリン/ハイブリッドにそれぞれ設定される
黒のパーツがエクステリアの印象をキリッと引き締める
5ナンバーサイズの扱いやすいボディにミニバンのような広い車内空間と多彩なシートアレンジ、選べるパワートレインなどを実現した、いかにも日本的なパッケージングで幅広い層から支持されているプチバン。このカテゴリーで長らく販売トップの座についていたホンダ・フリードは、使い勝手の良さはもちろんのこと、豊富なバリエーションを用意してカスタマーの期待に応えている。
そんなフリードのバリエーションのひとつに、SUV風の加飾を施したクロスターがあるが、今回そんなクロスターに特別仕様車「ブラックスタイル」が設定された。
この「ブラックスタイル」は、ベースモデルにも設定されるお馴染みの特別仕様車で、ボディの加飾をブラックアウトすることでより上質で洗練されたスタイルを目指したもの。
フロントグリルガーニッシュとリヤライセンスガーニッシュにはブラッククロームメッキを採用し、またクロスター専用デザインの15インチアルミホイールやドアミラー、アウタードアハンドル、ルーフレールなどはブラックとすることで精悍さを演出。さらにフロントとリヤのロアスポイラーとロアガーニッシュをガンメタリック塗装することで、ボディ全体をキリッと引き締まった印象に仕上げた。
ボディカラーは新色のソニック・グレーパール加え、従来よりベース車両にラインアップされていたトワイライトミストブラック・パール、シルバーミストグリーン・メタリック、プラチナホワイト・パールの全4色展開。
そのほか、インテリアにはシルバーのステッチを施したコンビシートを採用。内外装で上質なイメージを感じさせるものとした。
特別仕様車「ブラックスタイル」はフリードとフリードプラスそれぞれのガソリンモデルとハイブリッドモデルに用意される。価格はフリード・クロスター・ブラックスタイルが270万3800〜286万8800円、フリード・ハイブリッド・クロスター・ブラックスタイルが303万3800〜319万8800円、フリードプラス・クロスター・ブラックスタイルが272万300〜288万5300円、フリードプラス・ハイブリッド・クロスター・ブラックスタイルが305万300〜321万5300円となる。
特別仕様車「ブラックスタイル」は、そのシックで上質な仕上がりがフリード/フリードプラスでも人気となっていただけに、クロスターでも選べるようになるのを待っていた人も多いことだろう。まだまだフリードシリーズの人気が衰えることはなさそうだ。