大げさじゃなく「命を守る」ために最低限これだけはやっておいて! クルマの「梅雨時メンテ」5選 (2/2ページ)

タイヤもしっかりチェック!

ワイパー

 ウインドウコーティングだけで、雨粒は飛ぶので視界は確保できるものの、低速などではワイパーが必須だ。もともとワイパーは雨天走行の命綱とも言えるだけに、1年ごとに交換するのがベストとされている。ただし、闇雲に交換するのではなく、ゴムに曲がりや裂け、ヒビはないかなどの点検は3カ月に1度程度は行なうといいだろう。また忘れがちなのは金属の骨部分となるブレードで、サビていないかなどを見る。もちろんリヤワイパーも同様に点検&交換する。

ウォッシャー液

 汚れが付いているとワイパーをいくら動かしてもきれいにならない。そのようなときはウォッシャー液を噴射して落としてやるのだが、肝心なときに入ってなかったりするので、シーズン前に補充しておく。油膜落としや撥水など、さまざまな効果があるので試してみるのもいい。

タイヤ

 4本のタイヤに命を預けているとよく言われるが、雨の日のドライブともなるとさらに重要度は増す。CMなどで目にするように雨で濡れているだけでもブレーキ性能が落ちてしまう。古くなればなおさらで、梅雨前にはしっかりと点検をして、ウエット性能に関係する溝が残っているかを重点的に見ておく。もちろん空気圧点検は基本中の基本だ。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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愛車
フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

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