日本で「売れない」からって侮るなかれ! 海外ではシッカリ人気を獲得している「日本車」たち (2/2ページ)

販売地域によって人気を集める日本車に違いが出ている

 近年、こうしたC/DセグメントセダンからコンパクトSUVへのシフトも進んでいる。

 コンパクトといっても、モデルとしては「RAV4」や「CR-V」など、日本市場ではかなり大柄に感じるSUVを指す。

 RAV4については、日本市場で一時販売を控えた時期があったが、現行モデルはアメリカで先行発売されたあと、日本でも復活して人気を得ている。

 一方で、CR-Vはアメリカ市場優先という商品企画のため、日本のユーザーにとってはCR-Vのアメリカでの活躍は想像できないかもしれない。

 また、名称が変わってアメリカで人気を博したのが日産「スカイライン」だ。2000年代に、インフィニティ「G35/37」というプレミアムカーとして大活躍。ライバルは、BMW3シリーズだった。

 そのほか、東南アジアに目を移すと、三菱「ミラージュ」が根強い人気モデルだ。日本市場向けに一時、タイ生産で輸入されたが、商品性として東南アジア優先の色合いが強かったため、日本での販売は終了したことが記憶に新しい。

 このように、ところ変わればユーザーのクルマに対する見方は大きく変わる事例は、いろいろある。


桃田健史 MOMOTA KENJI

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トヨタ・ハイエースキャンパーアルトピア―ノ等
趣味
動物たちとのふれあい
好きな有名人
聖徳太子(多くの人の声を同時にしっかり聞くという伝説があるので)

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