ちなみに、B-Max Racing Teamの松下信治選手によれば「FIA-F2はパワステがなかったので、それと比べたらスーパーフォーミュラのほうが体力的にはラクです」とのこと。とはいえ、「スーパーフォーミュラはダウンフォースが強いですからね。首のトレーニングが重要になってくるのでシーズン中も定期的に行っています。あとは反射神経や目のトレーニングなんかも、ほかの競技のアスリートは違ってくると思います」とのことで、やはり、多くのドライバーが国内最高峰フォーミュラに対応するために、レースに特化したフィジカルトレーニングを行っているようだ。
一方、「フィジカルトレーニングといっても自分の場合はあまりウエイトトレーニングを行っていません。自重を使って体幹を鍛えるメニューが中心ですね」と語るのは、docomo business ROOKIEの大嶋和也選手。