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現代の技術においてもなす術なしってホントか? タイヤのパンクを修理できないケース5つ (2/2ページ)

現代の技術においてもなす術なしってホントか? タイヤのパンクを修理できないケース5つ

この記事をまとめると

■異物を踏んだ時など、タイヤがパンクしてしまうことがある

■タイヤショップやガソリンスタンドではパンク修理を対応している

■しかしタイヤを修復できないケースも存在する

パンク修理ができないケースは意外に多い

 いまや日本の主要道路はきれいな舗装路となっているが、昭和30年代には一桁国道であっても砂利道であることが珍しくなかった。そんな時代には、タイヤがパンクするというのは日常茶飯事であり、フルサイズのスペアタイヤを積んでいるクルマがほとんどだった。

 現在では昭和の時代ほどパンクして路肩にとまっているクルマを見かけることは少なくなっている。それでも空気入りタイヤが基本なのは変わっていないため、異物などを踏んでパンクすることはある。

 そんなときには、タイヤショップやガソリンスタンドなどに駆け込んでパンク修理を依頼することになるわけだが、「このタイヤは修理できませんよ」と断られるケースがある。はたして現代の技術においてパンクを修理できないことなどあるのだろうか。

 残念ながら、答えはイエス。以下にあげる5つのケースではパンク修理が難しい。

1.タイヤの側面から空気が漏れている場合

2. 大きな穴や裂け目ができたバースト状態

3. タイヤが古いor溝が残っていない

4. パンク修理キットを使い応急処置をした場合

5. ランフラットタイヤ

 タイヤが路面と接している面をトレッド、側面をサイドウォールと呼ぶが、サイドウォールはトレッド面に比べて薄いため、サイドウォールをぶつけたりして穴が開いてパンクしたケースでは基本的に修理できないと考えていい。

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