この記事をまとめると
■ヒョンデからBEV「IONIQ 5」のアップグレードモデルと限定車が登場
■アップデートモデルではコストパフォーマンスに優れたAWDモデルが加わった
■限定車には特別な外装色とインテリアカラーを採用している
待望のアップデートモデルと限定車が登場!
2022年前半に正式に上陸し、おおよそ半年で500台強を売り上げた韓国のヒョンデ。日本ではBEVのIONIQ 5と、FCVのNEXOをオンライン販売のみで展開している。「たった500台?」と思うかもしれないが、ディーラーを一切持たない海外の自動車メーカーが、オンライン販売を用いて日本国内の市場において半年でこれだけの台数を売ったと考えれば、決して少ない台数ではない。
今回紹介するのは、唯一無二のデザインが高い評価を得ているBEVのIONIQ 5だ。同車は5月16日(火)より初めてのアップデートモデル、および限定車「IONIQ 5 Lounge AWD Limited Edition」の販売を開始する。特徴を見ていこう。
※画像はアップデート前のモデル
まずは前者のアップデートモデル。こちらは実際に試乗及び利用しているユーザーなどの声を取り入れた改良を実施。
既存のVoyageグレードにAWD仕様を追加し、より低価格でAWDの長所である出力と走行安定性を提供する。価格は上位モデルのAWD仕様より50万円程度安価なのが魅力だ。また、充電前にあらかじめバッテリー温度を高めるバッテリー・プリコンディショニング機能を追加したほか、初期充電出力を一時的に高めるブースト・チャージングプログラムなどを導入している。
IONIQ 5初の限定車であるIONIQ 5 Lounge AWD Limited Editionは100台のみの限定生産となる。エクステリアカラーには「ルーシッドブルーパール」(20台限定)、「アトラスホワイトマット」(80台限定)を用意しており、インテリアカラーは「ダークティール」を採用するのが特徴。
機能面では、最新のデジタル映像技術を使ったデジタルサイドミラーを搭載する。ちなみにこのデジタルミラーはなんと限定車だけの装備だ。
世界規模で見ると、数万台を売り上げるほど人気なIONIQ 5なので、性能やデザインはお墨付き。気になっているユーザーは検討してみてはいかがだろうか。