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安全運転支援に機能追加しボディカラーもいろいろ選べる! スズキ・ソリオ/ソリオバンディットが一部仕様変更を実施

安全運転支援に機能追加しボディカラーもいろいろ選べる! スズキ・ソリオ/ソリオバンディットが一部仕様変更を実施

この記事をまとめると

スズキ・ソリオ/ソリオ・バンディットが一部変更を実施した

■安全運転支援の強化として車線逸脱抑制機能(LDP)を採用

■新色の追加によりボディカラーバリエーションも充実化

元祖プチバンが一部仕様変更を実施

 1990年代後半に軽自動車カテゴリーで人気を博していたハイトワゴンスタイルを乗用車で再現し、当時の日本でブームになっていたミニバンよりもコンパクトで軽自動車よりもちょっとパワフルなMPVとして登場したプチバン。いまでは両側スライドドアを当然のように装備し、フルハイブリッドを追加するなど、若者や子育て世代のファミリーなど、多くの層から絶大な支持を受けている。

 そんな乗用車のハイトワゴンを確立した張本人、元祖プチバンこそスズキ・ソリオ(当時の車名はワゴンRワイド)だ。2020年に登場した現行モデルでは、カスタムスタイルのソリオ・バンディットと合わせてスズキの乗用車ベストセラーモデルとなっている。

 そしてこの度、ソリオ、ソリオ・バンディットが商品力をさらに向上すべく、一部仕様変更が行われた。

 今回の一部仕様変更では、主に安全運転支援機能・快適装備の強化が図られた。車線を逸脱しそうになった際にドライバーのステアリング操作を支援する車線逸脱抑制機能(LDP)の採用や、パワースライドドア予約ロック機能にリクエストスイッチ連動機能を追加。USB電源ソケットも、これまですべてタイプAであったものが、1カ所をタイプCに変更している。

 さらに、ソリオ・バンディットにおいては、後席両側ワンアクションパワースライドドアを全車に標準装備とするなど、装備が充実した。

 また、車体色は、ソリオHYBRID SZとソリオ・バンディットHYBRID SVのみに設定されていたキャラバンアイボリーパールメタリックとタフカーキパールメタリックのボディカラーを全グレードに採用し、ソリオ・バンディットには新たにガンメタリック2トーンルーフを設定。その結果、ソリオはモノトーン8色、ソリオ・バンディットはモノトーン7色と2トーン仕様車5色の計12色設定となるなど、カラーラインアップも充実化が図られている。

 これらにより、一部仕様変更を受けたソリオの価格は164万7800〜229万3500円、ソリオバンディットの価格は212万5200〜231万7700円となった。

 後出しライバルに苦戦を強いられている元祖プチバンのソリオ/ソリオ・バンディットではあるが、まだまだ先駆者としてその存在感が健在であると証明してくれることに期待したい。

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