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ジープなのにタフさ控えめプレミアム感メガ盛り! 限定車「コンパスS-モデル」を240台発売

ジープなのにタフさ控えめプレミアム感メガ盛り! 限定車「コンパスS-モデル」を240台発売

この記事をまとめると

ジープ・コマンダーに限定車「S-モデル」を設定

■洗練されたスタイリングに充実の装備を与えてプレミアム感を演出

■ホワイトとブラックの2色のボディカラーを用意し合計240台を販売

ジープの新たなる魅力を引き出したコンパスの限定モデル

 いまや日本でもっとも有名なアメリカ車ブランドとなったジープ。イメージリーダーであるラングラーやプレミアムSUVのグランドチェロキー、ミドルクラスSUVでありながら3列シートレイアウトを実現したコマンダーなど、じつはハードコアなラングラー以外にも多彩なラインアップを誇っている。

 そんなジープのエントリーモデルとして用意されているのがコンパクトSUVのコンパスだ。ジープのコンパクトSUVというとレネゲードを思い浮かべる人も多いと思うが、このコンパスは、レネゲードよりも少しだけ大きくスタイリッシュなボディが与えられた、より都会的なイメージを持つモデルとなっているのが特徴だ。

 そしてこの度、ジープ・コンパスに限定車となる「S-モデル」が設定された。この「S-モデル」は、2021年にも限定で発売されて好評を博したもので、上級グレードである「リミテッド」よりもさらに装備を充実させてプレミアム感を引き上げた仕様となっている。

 エクステリアは、フロントバンパーとホイールフレア、シルモールディングをボディ同色とすることで、洗練された雰囲気となっているのが特徴だ。また、ブラックフロントグリルやブラックルーフレールなど、黒いアイテムを効果的に使うことで、ボディ全体を引き締めてスポーティさを強調する。そのほか、専用グレイカラールーフを採用し、ドアミラーとウインドウモールディングもグレイ系で統一するなど、限定車ならではのカラーコーディネートが特別感を演出する。

 インテリアは、ブラックを基調としながら随所にブラック/グレイのアクセントステッチを施し、さらにクローム/カーボン調のアクセントによってプレミアム感を高めた。前席にシートベンチレーション機能が備わり、四季を通じて快適に過ごすことができるようになっているのも特徴のひとつだ。

 そのほかの装備類は上級グレードである「リミテッド」に準じており、プロジェクター式LEDヘッドライトやトラフィックサイン・レコグニション、インテリジェントスピードアシスト、10.1インチタッチパネルのオーディオナビゲーションシステム「Uconnect」など、充実の装備を誇る。

 ジープ・コンパスS-モデルは、パールホワイトトライコートとブリリアントブラッククリスタルP/Cの2色のボディカラーを用意し、それぞれ120台、計240台を限定販売する。価格は539万円だ。

 ジープといえば、機能に特化したシンプルで無骨なスタイリングとキャラクターこそ魅力と考えている人も多いだろうが、コンパスS-モデルは、スタイリッシュでプレミアムという、いつものジープとはまた違う新たな魅力を教えてくれる、そんな限定モデルだ。

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