生産終了するアウディ「TTシリーズ」の最後を飾る特別仕様車はブロンズのキーカラーで華やかさを演出! 記念モデル第1弾TTS クーペ「メモリアル エディション」を発表 (2/2ページ)

ナッパレザーにブロンズの差し色で品のある内装を演出

 インテリアは、ベースとなるTTS クーペに標準装備されているスポーツモード付きバーチャルコックピットプラスやシートヒーターなどはそのままに、エクステンデッドレザーのドアアームレストとセンターコンソールを採用。

 さらに、ファインナッパレザーのSスポーツシートには、ダイヤモンドパターンのブロンズステッチが入る。インテリアの至るところにブロンズのパーツが用いられ、室内もスポーティで華やかな印象となった。

 そして、通常のTTS クーペには用意されないバング&オルフセンの12スピーカーサウンドシステムやプライバシーガラスなどのオプション装備が標準装着されているのもうれしい。

 パワートレインは、TTS クーペと同様の2リッター直4ターボエンジンで、最高出力320馬力、最大トルク420Nmを発揮。7速Sトロニックトランスミッションが組み合わせられたアウディ四輪駆動システム「クワトロ」によって効率よく路面にパワーを伝える。

 アウディTTS クーペ「メモリアルエディション」は合計100台の限定発売で、価格は927万円。

 内外装にブロンズのキーカラーを取り入れた特別仕様車「メモリアルエディション」は、四半世紀続いたアウディ伝統のスポーツクーペ、TTの最後を飾るに相応しいモデルとなっている。記念モデル第2弾、第3弾にも期待したい。


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