インテリアもこだわり満点!
そして内装は潔くボディカラーが剥き出しになるようストリップした後、ダッシュボードもキレイにして再装着、程度のよかったリヤシートはそのままで、前列シートはレプリカのダットサン・バケットシートを装着した。
剥き出しのシフトコンソールからセンタートンネル、あるいはリヤテールといった部分に「ORANGEBIRD」のロゴが貼ってあるが、それらは「ブルーバードの系譜にある和マッスルであることを強調したかった」というDJナイク氏が、なんと普段の移動中に、スマホの上で作っているというグラフィック&デカールだ。あふれるバイオレット愛とセンスを感じさせる画竜点睛のオリジナル・ロゴ&デカールが、愛嬌ある和マッスルのストーリーを見事に語り尽くしているのだ。
ちなみに名機L20Bにはサイドドラフトの42mm径ウェーバー×2基を入れたのみで、車高はカットスプリングで調節したのみ。フロントバンパーの穴もネットを入れたりしてある程度埋めたいそうで、クルマの完成度としては50%だとか。
「次は機関系と排気系と足まわり、まだまだ手を入れるところは沢山ありますよ。エンジンをひとまわりファインチューンしたら、マフラーも付いていたものがそのままですからステンレスで製作して車高調整キットも入れたいですね」
DJナイク氏の710バイオレットのこれからの話は、番組でも定期的に聴けそうだ。