ジープならではの専用装備で高い悪路走破性を実現
パワートレインには、カタログモデルには設定のない3.6リッターV6を用意した。大排気量自然吸気エンジンならではのリニアな出力特性で、トルクが必要なオフロード走行時や加速時などに頼もしいパフォーマンスを発揮してくれる。
高い悪路走破性はルビコンの名が与えられたモデルならではのもの。4輪駆動システムを統制するセレクトラックフルタイム4×4システムの「4L」のギヤ比を低くしたことで、エンジンのパワーをタイヤへと無駄なく伝えることが可能になった。さらに、前後ディファレンシャルギヤをボタンひとつでロック(フロント・リヤ/リヤのみ)させる「トゥルロック」と、フロントのスタビライザーを解除できる電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステムを組み合わせた「ロックトラックフルタイム4×4システム」が、険しい山道や未舗装路における類稀な高い走破性を実現した。
安全装備は、前車を追従して加減速するアダプティブクルーズコントロールや、駐車時に車両周辺の障害物を検知してくれる「パークセンスフロント・リヤパークアシスト」など、最新の安全運転支援機能が用意され、ドライバーのストレスを低減してくれる。
ボディカラーはルビコン4xeに採用されているライトブルーの「アールC/C」と深いグリーンが特徴的な「サージグリーンC/C」の2色を設定。
今回の特別仕様車は250台の限定発売(アールC/Cが150台、サージグリーンC/Cは100台)で、価格は890万円。
アンリミテッド ルビコンに設定される「リミテッドエディションwithサンライダー フリップトップforハードトップ」といえば、それはラングラー アンリミテッド ルビコンではお馴染みの特別仕様車。設定されるボディ色はその都度変わるから、お気に入りのカラーが登場したときこそ買い時だ。