航続可能距離は605km! テスラ・モデルYに長距離ドライブも安心なロングレンジモデルが登場

この記事をまとめると

テスラのモデルYにロングレンジモデルが登場

■モデルYのラインアップのなかで1番航続距離が長いのが特徴だ

■航続可能距離はWLTCモードで605kmとなっている

充電を気にせずに出かけられる待望のロングレンジモデルが登場

 テスラといえば近年もっとも勢いのある自動車メーカーで、自動車業界外からも注目を集めているアメリカの企業だ。ビジネスの奇才ともいわれるイーロン・マスク氏が率いていることでもお馴染みで、常に話題が絶えない企業だ。

 そんなテスラは電気自動車しかリリースしていないメーカーではあるが、カーボンニュートラルやゼロエミッション政策が加速している近年において同社のクルマはどれも好評で、日本でも電気自動車でありながら快調に販売台数を伸ばしている。いまや街中で見ても「珍しい」と思うことも減ったのではないだろうか。

 そんなテスラが2022年6月に日本で販売を開始したミドルサイズSUVが「モデルY」だ。アメリカのメーカーのクルマとしては比較的コンパクトで日本で使用するにもちょうど良いサイズという点と、流行りのSUVであるとう点、電気自動車である点などが評価されており、新しいもの好きな人を筆頭に多くのファンを獲得ししている注目の1台だ。

 その「モデルY」に、今回新たに「ロングレンジモデル」が加わった。名前の通り航続距離が通常モデルよりも長いのが特徴で、一充電あたりの走行距離は605km(WLTCモード 国土交通省審査値)という数値を出している。モデルYは以下のようなラインアップとなっているので、今回追加されたロングレンジが1番航続距離が長いということがおわかりいただけるはずだ。

モデルY ロングレンジ(AWD)
676万600 円  / 605km

モデルY RWD(後輪駆動)
583万4600 円 / 507km

モデルY パフォーマンス(AWD)
754万4600 円 / 595km

 ハイパフォーマンスはロングレンジに次ぐ航続距離の長さを誇るが、ノーマルモデルと比較して航続距離が90kmほど多くても約170万円の価格差がある。一方のロングレンジは、通常モデルと航続距離に100kmほど差がありながらも価格差は約90万円。そういった意味では、今回追加されたロングレンジモデルは価格面などを含めてもっともバランスが良いモデルといえるのではないだろうか。

 なお、モデルYは「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」の対象となるので、東京都で登録する場合は以下の例ような補助金を受けることもできるので、お得にモデルYを購入することが可能だ。

例:東京都で電気自動車を購入する場合 (CEV + ZEV補助金)
CEV補助金:65万円
東京都ZEV補助金:最大60万円 ※1
優遇額合計:最大125万円

※本補助金制度は予算がなくなり次第終了となります

※1:再エネ電力を導入しない場合は金額が異なります

 なお、東京都以外では金額が異なるほか、東京都であっても上記の補助金に関する条件が異なる場合もあるので、詳しくは各地方自治体にお問い合わせを。

 これから電気自動車の購入を検討していたユーザーや、モデルYを検討していたユーザーは、この機会にモデルYを愛車にしてみてはいかがだろうか。


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