メディアや装備に起因するトラブルも多かった
出てこない
CDだと細い口に入れるので、飲み込んだまま出てこないこともあったりする。詰まると取り出しは困難だ。分解して取り出すか、CDの回収はあきらめるかという後ろ向きな対応しかないのが痛いところ。
パソコンのCDドライブみたいに針金を差し込むと出てくるみたいな機構があればいいが、残念ながら付いていない。
ノイズを拾う
内部の劣化によるところもあるが、古いオーディオはノイズに弱い。横をバイクが走るとバリバリ被ったり、自車の点火系から被ったりもする。こちらは対策品が出ているし、コンデンサーを追加するなどすればよくなることがある。
電波が弱い
昔はロッドアンテナだったりプリントアンテナだったりして、いずれも感度が弱い。
わざわざアンテナを追加するわけにもいかないが、電波増幅用のアイテムが出ているので、アンテナの配線にかませるとよくなるが、完全にクリアになるかというと、ときと場合によりけりなのが残念。
音が割れてクリアでない
意外に意識がいきにくいのがスピーカーの劣化。純正スピーカーのコーンはコストもあって紙製がほとんど。紙なので劣化しやすく、ひどい場合は破れていることもある。
なんか音が悪いなと思ったら、本体だけでなくスピーカーを疑ってみるといい。リプレイスタイプならそれほど高くなくて交換できるので、悩むぐらいなら交換するのがおすすめ。